13.4. Controller ノードのサービスの停止
Red Hat OpenStack Platform 環境のシャットダウンする際のサブタスクとして、Controller ノードをシャットダウンする前にノードのサービスを停止します。これには Pacemaker サービスおよび systemd サービスが含まれます。
前提条件
- Pacemaker サービスがアクティブなオーバークラウド
手順
-
Controller ノードに
root
ユーザーとしてログインします。 Pacemaker クラスターを停止します。
# pcs cluster stop --all
このコマンドにより、すべてのノード上のクラスターが停止します。
Pacemaker サービスが停止するまで待ち、サービスが停止したことを確認します。
Pacemaker のステータスを確認します。
# pcs status
Pacemaker サービスが実行されていないことを Podman で確認します。
# podman ps --filter "name=.*-bundle.*"
Red Hat OpenStack Platform のサービスを停止します。
# systemctl stop 'tripleo_*'
サービスが停止するまで待ち、サービスが実行されなくなったことを Podman で確認します。
# podman ps