7.3.5. オーバークラウド設定の検証


オーバークラウドをデプロイする前に、heat テンプレートと環境ファイルを検証します。

重要

17.0 で API が変更されたため、現在、次の検証は不安定になっています。

  • switch-vlans
  • network-environment
  • dhcp-provisioning
  • default-node-count
  • node-disks

検証結果が FAILED であっても、Red Hat OpenStack Platform のデプロイや実行が妨げられることはありません。ただし、FAILED の検証結果は、実稼働環境で問題が発生する可能性があることを意味します。

手順

  1. アンダークラウドホストに stack ユーザーとしてログインします。
  2. stackrc アンダークラウド認証情報ファイルを入手します。

    $ source ~/stackrc
  3. デプロイメントに必要なすべての環境ファイルを使用してオーバークラウドスタックを更新します。

    $ openstack overcloud deploy --templates \
      [ -n /home/stack/templates/network_data.yaml \ ] 
    1
    
      [ -r /home/stack/templates/roles_data.yaml \ ] 
    2
    
      -e environment-file1.yaml \
      -e environment-file2.yaml \
      ...
      --stack-only
    1 1
    カスタムネットワーク設定を指定します。ネットワーク分離またはカスタム設定可能なネットワークを使用する場合に必要です。
    2
    カスタムロールを使用する、またはマルチアーキテクチャークラウドを有効にする場合は、生成されたロールデータを含めます。
  4. オプション: 検証実行から除外する検証を含む YAML ファイルを作成します。

    <validation_name>:
      hosts: <targeted_hostname>
    • <validation_name> を、検証実行から除外する検証の名前に置き換えます。
    • <targeted_hostname> を、検証が含まれるホストの名前に置き換えます。
  5. オーバークラウドスタックを検証します。

    $ validation run \
      --group pre-deployment \
      --inventory <inventory_file>
      [--skiplist <validation_skips>]
    • <inventory_file> ファイルを Ansible インベントリーファイルの名前および場所に置き換えます (例: ~/tripleo-deploy/undercloud/tripleo-ansible-inventory.yaml)。
    • <validation_skips> を、検証実行から除外する検証のリストを含む YAML ファイルの名前と場所に置き換えます。

      注記:

    • validation run --group pre-deployment コマンドには、node-disks 検証が含まれます。既知の問題により、この検証は現在失敗します。この問題を回避するには、node-disks 検証を含む yaml ファイルを含む --skiplist 引数を、validation run --group pre-deployment コマンドに追加します。
    • 検証を実行すると、出力の Reasons 列は 79 文字に制限されます。検証結果を完全に表示するには、検証ログファイルを表示します。
  6. 検証レポートの結果を確認します。

    $ validation history get [--full] [--validation-log-dir <log_dir>] <uuid>
    • オプション: --full オプションを使用して、検証実行からの詳細な出力を表示します。
    • オプション: --validation-log-dir オプションを使用して、検証実行の出力を検証ログに書き込みます。
    • <uuid> は、検証実行の UUID に置き換えます。
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