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4.3. 検証の失敗のトラブルシューティング

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検証手順が失敗した場合は、openstack.client ユーザーの Ceph キーおよび Red Hat Ceph Storage モニター IP またはホスト名を併用して、Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) 用に作成した Ceph Storage プールから読み取り、書き込み、および削除を実行できることを確認します。

手順

  1. この手順で必要な入力を少なくするには、コンピュートノードにログインして rbd コマンドのエイリアスを作成します。

    $ alias rbd="podman exec nova_compute /usr/bin/rbd --conf /etc/ceph/ceph.conf --keyring /etc/ceph/ceph.client.openstack.keyring --cluster ceph --id openstack"
  2. テストデータを新規オブジェクトとしてプールに書き込めることを確認します。

    $ rbd create --size 1024 vms/foo
  3. テストデータが表示されることを確認します。

    $ rbd ls vms | grep foo
  4. テストデータを削除します。

    $ rbd rm vms/foo
注記

この手順が失敗した場合は、Ceph Storage の管理者にお問い合わせください。この手順が成功しても、Compute (nova) インスタンス、Image サービス (glance) イメージ、Block Storage (cinder) ボリューム、または Shared File Systems サービス (manila) 共有を作成できない場合は、Red Hat サポートにお問い合わせください。

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