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1.3. Red Hat Openstack Platform リポジトリーの更新

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Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) 17.1 を使用するようにリポジトリーを更新します。

手順

  1. アンダークラウドホストに stack ユーザーとしてログインします。
  2. stackrc アンダークラウド認証情報ファイルを入手します。

    $ source ~/stackrc
  3. RhsmVars パラメーターが含まれるオーバークラウドのサブスクリプション管理用環境ファイルを編集します。通常、このファイルのデフォルト名は rhsm.yml です。
  4. サブスクリプション管理の設定で rhsm_repos パラメーターを確認します。rhsm_repos パラメーターで RHOSP 17.1 リポジトリーを使用している場合は、リポジトリーを正しいバージョンに変更します。

    parameter_defaults:
      RhsmVars:
        rhsm_repos:
          - rhel-9-for-x86_64-baseos-eus-rpms
          - rhel-9-for-x86_64-appstream-eus-rpms
          - rhel-9-for-x86_64-highavailability-eus-rpms
          - openstack-17.1-for-rhel-9-x86_64-rpms
          - fast-datapath-for-rhel-9-x86_64-rpms
  5. オーバークラウドのサブスクリプション管理用環境ファイルを保存します。
  6. すべてのノードで、リポジトリーを RHOSP 17.1 に設定するタスクを含む Playbook を作成します。

    $ cat > ~/update_rhosp_repos.yaml <<'EOF'
    - hosts: all
      gather_facts: false
      tasks:
        - name: change osp repos
          command: subscription-manager repos --enable=openstack-17.1-for-rhel-9-x86_64-rpms
          become: true
    EOF
  7. update_rhosp_repos.yaml Playbook を実行します。

    $ ansible-playbook -i ~/overcloud-deploy/<stack>/tripleo-ansible-inventory.yaml -f 25 ~/update_rhosp_repos.yaml --limit <undercloud>,<Controller>,<Compute>
    • <stack> をスタックの名前に置き換えます。
    • --limit オプションを使用して、コンテンツをすべての RHOSP ノードに適用します。<undercloud>、<Controller>、<Compute> は、それらのノードを含む環境内の Ansible グループに置き換えます。通常、Ceph Storage ノードは異なるサブスクリプションを使用するため、この Playbook を Ceph Storage ノードに対して実行しないでください。
  8. すべての Ceph Storage ノードで、リポジトリーを RHOSP 17.1 に設定するタスクが含まれる Playbook を作成します。

    $ cat > ~/update_ceph_repos.yaml <<'EOF'
    - hosts: all
      gather_facts: false
      tasks:
        - name: change ceph repos
          command: subscription-manager repos --enable=openstack-17.1-deployment-tools-for-rhel-9-x86_64-rpms
          become: true
    EOF
  9. update_ceph_repos.yaml Playbook を実行します。

    $ ansible-playbook -i ~/overcloud-deploy/<stack>/tripleo-ansible-inventory.yaml -f 25 ~/update_ceph_repos.yaml --limit CephStorage

    --limit オプションを使用して、コンテンツを Ceph Storage ノードに適用します。

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