2.4. CloudForms 管理エンジン用のカスタムフレーバーの作成


フレーバーとは、インスタンスに割り当てることのできる仮想 CPU の数や RAM の容量を指定するリソース割り当てプロファイルです。たとえば、Red Hat OpenStack m1.large フレーバーで CloudForms Management Engine を実行することができます。この場合、4 つのコア、8GB RAM、および 80GB のディスク領域を持つ仮想マシンが指定されます。CloudForms Management Engine を実行するためのフレーバーの作成はオプションです。

以下の手順では、CloudForms Management Engine の最小要件(4 vCPU、6GB RAM、40GB のディスク領域)を持つフレーバーを作成する方法について説明します。フレーバーについての詳細は、Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 管理ガイドを参照してください

  1. 管理者として OpenStack Dashboard にログインします。
  2. Admin タブで、System > Flavors に移動します。
  3. フレーバーの作成 をクリックして、フレーバーの 作成 ダイアログを表示します。
  4. 設定を行って、CloudForms Management Engine のシステム要件を満たすフレーバーを定義します。

    1. フレーバーの名前を入力します。
    2. 次の設定を入力します。

      • 仮想 CPU: 4
      • RAM MB: 6144
      • ルートディスク GB: 45
      • 一時ディスク GB: 0
      • swap Disk MB: 0
  5. フレーバーの作成 をクリックします。

これにより、CloudForms Management Engine に固有の新規フレーバーが作成されます。

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