1.4.2. ネットワーク


FRR と BGP を使用したデータプレーン上の動的ルーティング
RHOSO 18.0.3 (機能リリース 1) では、RHOSO データプレーン上で動的なルーティング機能を提供するために、Free Range Routing (FRR) Border Gateway Protocol (BGP) のサポートが導入されました。
制限事項
  • 動的ルーティングを使用する場合は、分散仮想ルーティング (DVR) も使用する必要があります。
  • 動的ルーティングを使用する場合は、専用の networker ノードも使用します。
  • IPv6 デプロイメントまたは負荷分散サービス (octavia) を使用するデプロイメントでは、動的ルーティングは使用できません。
カスタム ML2 メカニズムドライバーと SDN バックエンド (テクノロジープレビュー)
RHOSO 18.0.3 (機能リリース 1) では、デフォルトの OVN メカニズムドライバーとバックエンドコンポーネントの代わりに、カスタム ML2 メカニズムドライバーとソフトウェア定義ネットワーク (SDN) バックエンドコンポーネントの Networking サービス (neutron) とのインテグレーションをテストできます。この機能を実稼働環境では使用しないでください。
IPv6 メタデータ
RHOSO 18.0.3 (機能リリース 1) では、IPv6 メタデータサービスのサポートが導入されました。
os-net-config の NMstate プロバイダー (開発プレビュー)
RHOSO 18.0.3 (機能リリース 1) では、os-net-config の NMstate プロバイダーの開発プレビューをテストできます。NMstate プロバイダーをテストするには、edpm_network_config_nmstate: true を設定します。この開発プレビュー設定を実稼働環境では使用しないでください。
フォワーディングデータベース (FDB) の学習とエージング制御

RHOSO 18.0.3 (機能リリース 1) では、FDB 学習と関連する FDB エージングパラメーターが導入されています。

FDB 学習を使用すると、ポートセキュリティーが無効になっているポートでのトラフィックのフラッディングを防ぐことができます。localnet_learn_fdbtrue に設定します。

fdb_age_threshold パラメーターを使用して、学習した MAC が FDB テーブルに保持される最大時間 (秒) を設定します。fdb_removal_limit パラメーターを使用して、OVN が同時に多数の FDB テーブルエントリーを削除するのを防ぎます。

設定例
apiVersion: core.openstack.org/v1beta1
kind: OpenStackControlPlane
metadata:
    name: unused
spec:
    neutron:
        template:
            customServiceConfig: |
               [ovn]
               localnet_learn_fdb = true
               fdb_age_threshold = 300
               [ovn_nb_global]
               fdb_removal_limit = 50
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