2.5.3. コンピュート


RHOSO 18.0.15 をデプロイする前に、このリリースで導入されたコンピュート関連の更新内容を理解しておいてください。

2.5.3.1. 既知の問題

RHOSO 18.0.15 をデプロイする前に、このリリースで発生した既知の問題を理解しておいてください。

Placement サービスの PCI における潜在的なスケーリングの問題

同じルートプロバイダー配下に類似した子プロバイダーが多数定義されている場合、Placement のデフォルト設定では、Placement サービスの割り当て候補生成アルゴリズムのスケーラビリティーが低下します。

たとえば、コンピュートノードに 8 個以上の子リソースプロバイダーがあり、それぞれが 1 つのリソースを提供している場合に、インスタンスが独立したリクエストグループで 8 個以上のリソースを要求すると、さらなる最適化が有効になっていない場合、GET allocation_candidates クエリーの計算に時間がかかりすぎて、インスタンスのスケジューリングが失敗します。

このような状況では、OpenStackControlPlane CR で以下の設定変更を行ってください。

spec:
placement:
    template:
      customServiceConfig: |
         [workarounds]
         optimize_for_wide_provider_trees = True
         [placement]
         max_allocation_candidates = 1000
         allocation_candidates_generation_strategy = breadth-first

Jira:OSPRH-17569

Compute サービスの電源管理機能がデフォルトで無効になっている

Compute サービス (nova) の電源管理機能は、デフォルトでは無効になっています。次の nova-compute 設定でこれを有効にできます。

[libvirt]
cpu_power_management = true
cpu_power_management_strategy = governor

デフォルトの cpu_power_management_strategy cpu_state は現在サポートされていません。nova-compute を再起動すると、そのホスト上のすべての専用 PCPU (インスタンスが使用しているものも含む) の電源がオフになります。cpu_state ストラテジーを使用すると、それらのインスタンスの CPU は固定が解除されます。

Jira:OSPRH-10772

一部のイメージプロパティーがイメージプロパティーの重み付けで使用されない

os_version プロパティーまたは os_admin_user プロパティーが設定に含まれていても、イメージプロパティーの重み付け関数は生の重みの計算時にそれらのプロパティーを考慮しません。

Jira:OSPRH-17569

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