2.4.3. コンピュート


RHOSO 18.0.21 をデプロイする前に、このバージョンで導入されたコンピュートのアップデート内容を理解してください。

2.4.3.1. 既知の問題

RHOSO 18.0.21 をリリースする前に、このバージョンに存在する既知の問題点を理解しておいてください。

RabbitMqCluster CR の notificationsBusInstance 設定によりサービスが停止する

OpenStackControlPlane カスタムリソース (CR) の nova セクションで notificationsBusInstance が RabbitMqCluster CR を指すように設定されている場合、そのクラスター内の Pod が再起動されると、nova-operator のバグにより、nova-operator はすべての Compute サービスを 2 回再設定します。これにより、不必要なサービス停止時間が発生します。

一時的な回避策: 1. OpenStackControlPlane CR から notificationsBusInstance の設定を削除します。OpenStackControlPlane CR から通知用の RabbitMqCluster の定義を削除しないでください。2. RabbitMqCluster から transport_url を取得します。

+

$ oc get secret <name-rabbitmq-notifications>-default-user -o json | jq '.data | map_values(@base64d) | "rabbit://\(.username):\(.password)@\(.host):\(.port)/?ssl=1"'

+

  • <name-rabbitmq-notifications> は、通知用の RabbitMqCluster の名前に置き換えます。

    1. OpenStackControlPlane CR 内の各 nova サービスについて、customerServiceConfig フィールドに以下を追加します。

      [oslo_messaging_notifications]
      transport_url = <transport_url value from the previous step>
      driver = messagingv2
      [notifications]
      notify_on_state_change = vm_and_task_state
      notification_format=both
    2. novaOpenStackDataPlaneService CR について、上記の設定スニペットを関連する nova の追加設定用 config map に追加してから、OpenStackDataPlaneDeployment CR を作成してデータプレーンノードに設定変更を適用します。

      これにより、nova の通知メッセージバスの設定が静的になります。RabbitMqCluster の変更により、クラスターの有効な transport_url に影響が出る場合は、上記の nova 設定手順を再度実行する必要があります。

      customServiceConfig には設定がプレーンテキストで保存されます。transport_url には RabbitMqCluster のユーザー名とパスワードが含まれています。この回避策を適用すると、通知用 rabbitmq クラスターのセキュリティーが低下します。

Jira:OSPRH-17569

一部のイメージプロパティーがイメージプロパティーの重み付けで使用されない

os_version プロパティーまたは os_admin_user プロパティーが設定に含まれていても、イメージプロパティーの重み付け関数は生の重みの計算時にそれらのプロパティーを考慮しません。

Jira:OSPRH-17569

Compute サービスの電源管理機能がデフォルトで無効になっている

Compute サービス (nova) の電源管理機能は、デフォルトでは無効になっています。次の nova-compute 設定でこれを有効にできます。

[libvirt]
cpu_power_management = true
cpu_power_management_strategy = governor

デフォルトの cpu_power_management_strategy cpu_state は現在サポートされていません。nova-compute を再起動すると、そのホスト上のすべての専用 PCPU (インスタンスが使用しているものも含む) の電源がオフになります。cpu_state ストラテジーを使用すると、それらのインスタンスの CPU は固定が解除されます。

Jira:OSPRH-10772

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