2.10.9. ストレージ
RHOSO 18.0.10 をデプロイする前に、このリリースで導入されたストレージ関連の更新内容を理解しておいてください。
2.10.9.1. 新機能 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
RHOSO 18.0.10 をデプロイする前に、このリリースで導入された新機能を理解しておいてください。
- Image サービス (glance) の S3 ドライバーには、CA バンドルへのパスを指定するオプションがあります。
この更新により、Image サービスの S3 ドライバーに新しい
s3_store_cacertオプションが追加され、ユーザーは使用する認証局 (CA) バンドルへのパスを指定できるようになりました。
- Red Hat Ceph Storage 8 NFS をサポート
この更新前は、Red Hat Ceph Storage 8 との統合時に NFS はサポートされていませんでした。この更新により、Red Hat Ceph Storage 8 との統合で NFS がサポートされるようになりました。
- Shared File Systems サービス (manila) の VAST Data ストレージドライバーを使用した API トークンベースの認証
この更新により、クラウド管理者は、VAST Data ストレージシステムの Shared File Systems サービスで認証を設定するときに、
vast_mgmt_userとvast_mgmt_password、またはvast_api_tokenを使用できるようになりました。クラウド管理者が VAST Data API ユーザーを指定する際にパスワードの代わりを必要とする場合、RHOSO デプロイメントでは API ベースの認証が役立ちます。
- ボリュームをデタッチする際のファイバーチャネルのパフォーマンスが向上
この更新により、
lsscsiコマンドを呼び出す必要がなくなったため、ボリュームをデタッチする際のファイバーチャネルのパフォーマンスが向上しました。
- サードパーティーストレージを備えた分散ゾーン
RHOSO 18.0.10 (機能リリース 3) は、分散ゾーン環境におけるサードパーティー製ストレージアプライアンスの統合をサポートします。分散ゾーン環境の NFS およびファイバーチャネルプロトコルはテクノロジープレビューとして提供されており、実稼働環境での使用はまだ推奨されていません。
- イメージライフサイクルのイベントに関する Image サービス (glance) 通知
この更新により、
notificationBusInstanceパラメーターを使用して Image サービスで通知を有効にできるようになりました。これにより、既存の RabbitMQ インスタンスまたは専用のインスタンスとの統合が可能になります。
- CephFS ファイル名を CephFS 共有メタデータに追加
この更新により、次のコマンドの出力で共有の
__mount_optionsメタデータを表示することで、ネイティブ CephFS 共有のマウント時に CephFS ファイル名を確認できるようになりました。$ openstack share show <share_id>