2.6.8. ストレージ


RHOSO 18.0.14 をデプロイする前に、このリリースで導入されたストレージ関連の更新内容を理解しておいてください。

2.6.8.1. 新機能

RHOSO 18.0.14 をデプロイする前に、このリリースで導入された新機能を理解しておいてください。

Image サービスにおける HTTPd カスタマイズのサポート

この更新により、Image サービス (glance) は HTTPd 設定ファイルのカスタマイズをサポートするようになりました。extraMounts パラメーターを使用して、カスタム httpd.conf ファイルの組み込みと読み込みを行えます。

Jira:OSPRH-17569

HTTPd カスタマイズのための Shared File Systems サービスのサポート

この更新により、Shared File Systems サービス (manila) は HTTPd 設定ファイルのカスタマイズをサポートするようになりました。extraMounts パラメーターを使用して、カスタム httpd.conf ファイルの組み込みと読み込みを行えます。

Jira:OSPRH-17569

Image サービスにおけるテナント別クォータのサポート

この更新により、Image サービス (glance) はテナントごとのクォータをサポートし、プライベートクラウドでのリソース管理が改善されました。

Jira:RHOSSTRAT-89

NFS 経由で CephFS を使用する Shared File Systems サービス (manila) の導入が完全にサポートされました

NFS 経由で CephFS を使用する Shared File Systems サービス (manila) の導入が一般提供されました。以前は、この導入手順はテクノロジープレビューとして提供されていました。

この機能強化により、Shared File Systems Service のバックエンドとして NFS 経由で CephFS を使用する既存の Red Hat OpenStack Platform 17.1 デプロイメントを、フルサポート付きで RHOSO 18.0 に移行できるようになります。

導入プロセスには以下が含まれます。

  • Red Hat Ceph クラスター上で直接管理される新しいクラスター化された NFS Ganesha サービスを作成します
  • スタンドアロンの Pacemaker により制御される ceph-nfs サービスから新しいクラスター化されたサービスにエクスポート場所を移行します
  • 以前のスタンドアロン NFS サービスを廃止します

    詳細は、Red Hat OpenStack Platform 17.1 デプロイメントの導入NFS 経由の CephFS への変更 および NFS Ganesha クラスターの作成 を参照してください。

    Jira:RHOSSTRAT-89

Block Storage サービス (cinder) に iSCSI バックエンドを使用する環境の導入を完全にサポート

RHOSO 18.0.14 (機能リリース 4) 以降で、Block Storage サービス (cinder) のバックエンドとして iSCSI を使用する Red Hat OpenStack Platform 17.1 環境では、RHOSO 18.0 を導入する手順が完全にサポートされます。詳細は、Red Hat OpenStack Platform 17.1 デプロイメントの導入Block Storage サービスの導入 を参照してください。

Jira:RHOSSTRAT-89

Image サービスにおける Cache API のサポート

この更新では、Image サービス (glance) に Cache API のサポートが追加されました。Image サービスの Cache API を使用すると、キャッシュノードの集中管理が可能になり、個別の SSH 接続が不要になります。主な機能には、特定ノードのキャッシュされたイメージのリスト表示、キャッシュ待ちイメージのキューへの追加、キャッシュされたイメージまたはキャッシュ待ちキューのイメージの削除などがあります。この更新により、管理者は API を呼び出して、API 呼び出しをワークフローや自動タスクに統合できます。

Jira:RHOSSTRAT-89

Image サービス (glance) に Block Storage サービス (cinder) バックエンドを使用する環境の導入を完全にサポート

RHOSO 18.0.14 (機能リリース 4) 以降で、Image サービス (glance) のバックエンドとして Block Storage サービス (cinder) を使用する Red Hat OpenStack Platform 17.1 環境で、RHOSO 18.0 の導入が完全にサポートされます。詳細は、Red Hat OpenStack Platform 17.1 デプロイメントの導入Block Storage サービスバックエンドを使用してデプロイされる Image サービスの導入 を参照してください。

Jira:RHOSSTRAT-89

データプレーンノードへの Object Storage サービスのデプロイメント

この更新により、外部データプレーンノードに Object Storage サービス (swift) をデプロイできます。これにより、大規模ストレージクラスターのスケーラビリティーとパフォーマンスが向上します。DNS 転送を有効にし、ストレージ用ディスクなどの指定されたプロパティーを持つ OpenStackDataPlaneNodeSet CR を作成することで、OpenStackDataPlaneService CR 内の追加の ConfigMap または Secret CR を通じてサービス設定をカスタマイズできます。

Jira:RHOSSTRAT-89

Shared File Systems サービスがテナント間の共有転送をサポートするようになりました

Shared File Systems サービス (manila) は、プロジェクト間での共有の転送をサポートするようになりました。セキュリティーと否認防止を確保するために、転送を開始すると、1 回限りの転送シークレットキーが生成されます。受信側プロジェクトのユーザーが転送を完了できるように、キーは帯域外で伝達される必要があります。

Jira:RHOSSTRAT-89

Shared File Systems サービスと Dell PowerScale の統合

Shared File Systems サービス (manila) に、Dell PowerScale ストレージシステム (旧 Dell Isilon) との統合が含まれるようになりました。このドライバーは、NFS および CIFS 共有ファイルシステムのライフサイクルのプロビジョニングと管理、それらへのクライアントアクセスの制御、それらのサイズ変更、スナップショットの作成、およびこれらのスナップショットの新しい共有ファイルシステムへの複製をサポートします。

Jira:RHOSSTRAT-89

Block Storage サービスと Shared File Systems サービスのイベント通知

この更新により、notificationsBusInstance パラメーターを使用して Block Storage サービス (cinder) および Shared File System サービス (manila) で通知を有効にできるようになりました。これにより、既存の RabbitMQ インスタンスまたは専用の RabbitMQ インスタンスとの統合が可能になります。

Jira:RHOSSTRAT-876

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