第2章 マイナー更新の実行
Red Hat OpenStack Services on OpenShift (RHOSO) 18.0 環境を最新のメンテナンスリリースに更新するには、次のタスクを実行します。
- コントロールプレーン上の OVN サービスを更新します。
- データプレーン上の OVN サービスを更新します。
- OpenStack Operator が残りのコントロールプレーンパッケージ、サービス、およびコンテナーイメージの自動更新を完了するまで待ちます。
- データプレーン上の残りのサービスを更新します。
2.1. OpenStackVersion CR パッチファイルにターゲットバージョンを設定する例 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
マイナー更新時に、OpenStackVersion カスタムリソース(CR)のパッチファイルを作成し、ターゲットバージョンを openstack-operator が提供する利用可能な最新の OpenStack バージョンに設定する必要があります。以下の例は、Red Hat OpenStack Services on OpenShift (RHOSO) 18.0.9 から RHOSO 18.0.10 に更新されている環境を示しています。
デプロイメントの Openstack バージョンと、デプロイメントを更新できる利用可能なバージョンを確認します。
$ oc get openstackversion NAME TARGET VERSION AVAILABLE VERSION DEPLOYED VERSION openstack-control-plane 18.0.9-20250602.2 18.0.10-20250701.2 18.0.9-20250602.2-
ターゲットバージョン
18.0.9-20250602.2は、18.0.9 RHOSO バージョンにマッピングする OpenStack バージョンです。 利用可能なバージョン 18.
0.10-20250701.2 は、18.0.10 RHOSO バージョンにマッピングする OpenStack バージョンです。OpenStack バージョンを使用して、パッチファイルのtargetVersionフィールドを設定します。RHOSO バージョンの OpenStack Operators および OpenStackVersion カスタムリソース(CR)へのマッピングに関する詳細は、Red Hat ナレッジベースの記事 How RHOSO versions map to OpenStack Operators and OpenStackVersion CR を参照してください。
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ターゲットバージョン
パッチファイルの
targetVersionフィールドを設定します(例:openstackversionpatch.yaml)。$ cat <<EOF >openstackversionpatch.yaml spec: targetVersion: 18.0.10-20250701.2 ... EOF