3.2. データプレーンノード上の RHEL EUS ストリームを更新する


Red Hat OpenStack Services on OpenShift (RHOSO) データプレーンノードを最新の Red Hat Enterprise Linux (RHEL) Extended Update Support (EUS) ストリームに更新することで、追加のハードウェアの有効化、完全な機能互換性、サポートの改善を実現できます。RHEL EUS ストリームの詳細は、Red Hat Enterprise Linux ライフサイクル を参照してください。

  • RHOSO データプレーンを導入した後、別のメンテナンスウィンドウで RHEL EUS ストリームを更新できます。
  • RHEL EUS ストリームは、異なるメンテナンス期間に、異なるノードセットで更新できます。たとえば、あるメンテナンス期間中に 1 つのノードセットを RHEL 9.2 から RHEL 9.4 または 9.6 に更新してから、別のメンテナンス期間中に別のノードセットを更新できます。

前提条件

重要

テクノロジープレビュー機能は、Red Hat 製品のサービスレベルアグリーメント (SLA) の対象外であり、機能的に完全ではないことがあります。Red Hat では、実稼働環境での使用を推奨していません。テクノロジープレビュー機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行い、フィードバックを提供していただくことを目的としています。

Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポート範囲に関する詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。

手順

  1. オプション: 更新する予定のコンピュートノードからインスタンスのライブマイグレーションを実行します。ライブマイグレーションのオプションの詳細は、次のドキュメントを参照してください。

  2. コンピュートノードにログインし、現在のリリースを確認します。以下に例を示します。

    $ sudo subscription-manager release: 9.2
    # subscription-manager release
    Release: 9.2
  3. OpenStackDataPlaneNodeSet カスタムリソース (CR) で、ターゲットとなる RHEL バージョンを設定します。次の例では、RHEL バージョン 9.4 を使用します。OpenStackDataPlaneNodeSet CR の作成の詳細は、Red Hat OpenStack Services on OpenShift のデプロイガイドの データプレーンの作成 を参照してください。

    $ oc patch openstackdataplanenodeset <nodeset> --type=json --patch='[{"op":"add","path":"/spec/nodeTemplate/ansible/ansibleVars/rhc_release","value":9.4}]'

    各項目の説明:

    <nodeset>
    更新するノードセットの名前を指定します。たとえば、openstack-cell1 など です。
  4. ワークステーションに、次のコンテンツを含む edpm-update.yaml という名前のファイルを作成します。

    apiVersion: dataplane.openstack.org/v1beta1
    kind: OpenStackDataPlaneDeployment
    metadata:
      name: edpm-update
      namespace: openstack
    spec:
      backoffLimit: 1
      nodeSets:
        - <nodeset>
      ansibleExtraVars:
        edpm_reboot_strategy: force
      servicesOverride:
        - redhat
        - update-system
        - reboot-os
  5. edpm-update CR を作成します。

    $ oc apply -f update-edpm.yaml
  6. edpm-update CR が作成されたことを確認します。

    $ oc get openstackdataplanedeployment edpm-update
    NAME                     NODESETS              STATUS   MESSAGE
    edpm-update              ["openstack-cell1"]   False    Deployment in progress

    デプロイメントが完了すると、OpenStackDataPlaneNodeSet CR に含まれるすべてのノードが、手順 2 で指定した RHEL バージョンに更新され、ノードが再起動されます。

    注記

    デプロイメントが失敗した場合は、Ansible 出力を表示してデプロイメントのステータスを確認します。

    $ oc get osdpd edpm-update -o yaml
    $ oc logs <job>

    各項目の説明:

    <job>
    Ansible 出力を取得するジョブの名前を指定します。

    トラブルシューティングの詳細は、Red Hat OpenStack Services on OpenShift のデプロイデータプレーンの作成とデプロイのトラブルシューティング を参照してください。

  7. コンピュートノード上の RHEL のバージョンを確認してください。以下に例を示します。

    $ sudo subscription-manager release: 9.4
    # subscription-manager release
    Release: 9.4
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