パート III. デシジョンエンジンを使用した高可用性イベント駆動型デシジョン機能の Red Hat OpenShift Container Platform への実装


ビジネスルール開発者は、デシジョンエンジンを使用するコードで、複合イベント処理 (CAP: Complex Event Processing) など、高可用性イベント駆動型デシジョン機能を使用できます。高可用性イベント駆動型デシジョン機能は、Red Hat OpenShift Container Platform に実装できます。

Operator を使用した Red Hat OpenShift Container Platform 4 への Red Hat Process Automation Manager 環境のデプロイメント の記載のとおり、Red Hat OpenShift Container Platform では、Red Hat Process Automation Manager の標準デプロイメントを使用して、高可用性イベント駆動型デシジョン機能を実装できません。標準デプロイメントは、ステートレス処理しかサポートしないためです。そのため、指定の参照実装を使用して、カスタム実装を作成する必要があります。

前提条件

  • Red Hat OpenShift Container Platform 4 の環境を利用できる。現在のリリースがサポートする OpenShift Container Platform の正確なバージョンについては、Red Hat Process Automation Manager 7 でサポートされる設定 を参照してください。
  • Red Hat AMQ Streams を含む OpenShift 環境に、Kafka Cluster がデプロイされている。
  • OpenJDK Java 開発環境がインストールされている。
  • Maven、Docker、および kubectl がインストールされている。
  • OpenShift コマンドラインツール oc がインストールされている。
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