36.3. ガイド付きデシジョンテーブルの検証および妥当性確認の無効化
Business Central のデシジョンテーブルの検証および妥当性確認機能は、デフォルトで有効になっています。この機能を使用すると、ガイド付きデシジョンテーブルの検証が容易になりますが、複雑なガイド付きデシジョンテーブルの場合は、この機能が原因でデシジョンエンジンのパフォーマンスが低下してしまう可能性があります。お使いの Red Hat Process Automation Manager ディストリビューションで org.kie.verification.disable-dtable-realtime-verification
のシステムプロパティーを true
に設定して、この機能を無効にできます。
手順
~/standalone-full.xml
に移動して、以下のシステムプロパティーを追加します。
<property name="org.kie.verification.disable-dtable-realtime-verification" value="true"/>
たとえば、Red Hat JBoss EAP では、このシステムプロパティーを $EAP_HOME/standalone/configuration/standalone-full.xml
に追加します。