12.2. XML ファイルを使用した Karaf への Red Hat Process Automation Manager 機能のインストール
Karaf に Red Hat Process Automation Manager 機能をインストールして、Red Hat Process Automation Manager プロセス向けに動的ランタイム環境を作成できます。
前提条件
- Apache Karaf コンテナーで Red Hat Fuse が利用できるようになっている。Apache Karaf への Fuse のインストール手順については、Installing Red Hat Fuse on the Apache Karaf container を参照してください。
- 「Karaf 上の古くなった Red Hat Process Automation Manager 機能 XML ファイルのアンインストール」 に記載されているように、以前の Red Hat Process Automation Manager 機能の XML ファイルが削除されている。
手順
Red Hat Process Automation Manager の機能をインストールするには、以下のコマンドを入力します。
$ JBossFuse:karaf@root> feature:install <FEATURE_NAME>
org.drools.osgi.spring.OsgiKModuleBeanFactoryPostProcessor
の代わりに org.kie.spring.KModuleBeanFactoryPostProcessor
を使用して、OSGi 環境の KIE 要素を後処理します。
kie-spring
機能をインストールする前に drools-module
機能をインストールしないようにしてください。先にインストールしてしまうと、drools-compiler
バンドルにより、kie-spring
がエクスポートしたパッケージが検出されなくなります。
これらの機能を間違った順番でインストールした場合は、osgi:refresh drools-compiler_bundle_ID
を実行して、drools-compiler
が強制的に Import-Package
メタデータをリビルドするようにします。
このコマンドでは、<FEATURE_NAME>
は、「Red Hat Process Automation Manager の Karaf 機能」 に記載の機能の 1 つに置き換えます。