12.3. maven を使用した Karaf への Red Hat Process Automation Manager 機能のインストール
必要に応じて、Apache Karaf 上にある Fuse で Red Hat Process Automation Manager をインストールして、統合サービスをデプロイします。
前提条件
- Apache Karaf インストールに Red Hat Fuse 7.9 が存在する。インストール手順については、Installing Red Hat Fuse on the Apache Karaf container を参照してください。
- 「Karaf 上の古くなった Red Hat Process Automation Manager 機能 XML ファイルのアンインストール」 の説明のように、以前の機能 XML ファイルが削除されている。
手順
-
Maven リポジトリーを設定するには、テキストエディターで
FUSE_HOME/etc/org.ops4j.pax.url.mvn.cfg
ファイルを開きます。 https://maven.repository.redhat.com/ga/
リポジトリーがorg.ops4j.pax.url.mvn.repositories
変数に存在することを確認します。必要に応じて、追加してください。注記org.ops4j.pax.url.mvn.repositories
変数内のエントリーをコンマ、スペース、およびバックスラッシュ (, \
) で区切ります。バックスラッシュを追加すると、強制的に改行されます。Fuse を起動するには以下のコマンドを入力します。
<FUSE_HOME>
は Fuse のインストールディレクトリーに置き換えます。$ ./FUSE_HOME/bin/fuse
インストールの前提条件が含まれる機能ファイルに参照を追加するには、以下のコマンドを入力します。
<FUSE_VERSION
は、インストールする Fuse のバージョンに置き換えます。$ feature:repo-add mvn:org.jboss.fuse.features/rhba-features/<FUSE-VERSION>/xml/features
以下のコマンドを入力して、Red Hat Process Automation Manager 機能の XML ファイルへの参照を追加します。
$ JBossFuse:karaf@root> features:addurl mvn:org.kie/kie-karaf-features/VERSION/xml/features-fuse
現在の
drools-karaf-features
バージョンをチェックするには、Red Hat Process Automation Manager 7 Supported Configurations ページを参照してください。以下のコマンドを入力して、Red Hat Process Automation Manager 機能の XML ファイルで提供される機能をインストールします。このコマンドでは、
<FEATURE_NAME>
は、「Red Hat Process Automation Manager の Karaf 機能」 に記載の機能の 1 つに置き換えます。JBossFuse:karaf@root> features:install <FEATURE_NAME>
次のコマンドを入力して、インストールを確認します。
$ JBossFuse:karaf@root>feature:list
機能が正常にインストールされると、ステータスは
started
になります。