30.3. データベースからのログの削除


LogCleanupCommand エグゼキューターコマンドを使用して、データベースの領域を使用するデータをクリーンアップします。LogCleanupCommand は、自動ですべてのデータをクリーンアップするロジックと、選択したデータをクリーンアップするロジックで設定されます。

LogCleanupCommand と合わせて使用可能な設定オプションが複数あります。

表30.2 LogCleanupCommand パラメーターテーブル
名前説明排他的

SkipProcessLog

コマンドの実行時に、プロセスおよびノードインスタンス、プロセス変数ログのクリーンアップをスキップするかどうかを指定します。デフォルト値は false です。

いいえ、他のパラメーターと併用します。

SkipTaskLog

タスク監査およびイベントログのクリーンアップをスキップするかどうかを指定します。デフォルト値は false です。

いいえ、他のパラメーターと併用します。

SkipExecutorLog

Red Hat Process Automation Manager エグゼキューターのエントリー消去をスキップするかどうかを指定します。デフォルト値は false です。

いいえ、他のパラメーターと併用します。

SingleRun

ジョブルーチンを 1 回だけ実行するかどうかを指定します。デフォルト値は false です。

いいえ、他のパラメーターと併用します。

NextRun

次のジョブ実行をスケジュールします。デフォルト値は、24h です。

たとえば、12 時間ごとにジョブを実行するには、12h と指定します。SingleRuntrue にされており、SingleRunNextRun の両方が設定されていないと、このスケジュールは無視されます。両方が設定されている場合には、NextRun のスケジュールが優先されます。正確な日付を設定するには、ISO 形式を使用できます。

いいえ、他のパラメーターと併用します。

OlderThan

指定の日付より古いログを削除します。日付の形式は、YYYY-MM-DD です。通常、このパラメーターは単一のジョブ実行に使用します。

はい。OlderThanPeriod パラメーターと併用しません。

OlderThanPeriod

指定のタイマー式より古いログを削除します。たとえば、30 日が経過したログを削除するには、30d を設定します。

はい。OlderThan パラメーターと併用しません。

ForProcess

削除するログのプロセス定義 ID を指定します。

いいえ、他のパラメーターと併用します。

RecordsPerTransaction

削除するトランザクションのレコード数を指定します。デフォルト値は 0 で、すべてのレコードを示します。

いいえ、他のパラメーターと併用します。

ForDeployment

削除するログのデプロイメント ID を指定します。

いいえ、他のパラメーターと併用します。

EmfName

削除操作の実行に使用する永続性ユニット名。

該当なし

注記

LogCleanupCommand では、プロセスインスタンス、タスクインスタンス、またはエグゼキュータジョブの実行など、アクテイブなインスタンスは削除されません。

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