8.4. プロセス変数でのタイマーの設定
また、遅延と期間の文字列表現、または ISO8601 日付形式で設定されるプロセス変数を使用してタイマーを指定することもできます。#{variable}
を指定する場合、エンジンは式を解析し、式の値を変数に置き換えます。プロセスでは、以下の方法でタイマーを使用できます。
- タイマーイベントをプロセスフローに追加します。プロセスのアクティブ化によりタイマーが開始し、タイマーがトリガーされると (1 回または繰り返し)、タイマーノードの後続ノードがアクティブ化されます。その後、正の期間値を持つタイマーの送信接続が複数回トリガーされます。タイマーノードがキャンセルされると、関連付けられたタイマーもキャンセルされ、トリガーはこれ以上発生しません。
- タイマーを境界イベントとしてサブプロセスまたはタスクに関連付けます。