第15章 mortgage-process データオブジェクトの作成


データオブジェクトは、作成するルールアセットの設定要素です。データオブジェクトは、プロジェクトで指定したパッケージに Java クラスとして実装されているカスタムのデータ型です。このカスタムのデータ型は、アセットとデシジョンサービスがどのデータに基づいているかを指定します。

住宅ローンプロセスプロジェクトでは、以下のデータオブジェクトを使用します。

  • Applicant
  • プロパティー
  • ValidationErrorDO
  • Application

15.1. 申請者データオブジェクトの作成

申請者の情報を含む Applicant データオブジェクトを作成します。これは、このチュートリアルでローン申請に必要な基本情報です。

手順

  1. Business Central で MySpace のデフォルトスペースをクリックします。
  2. Menu Design Projects の順にクリックし、mortgage-process をクリックします。
  3. Add Asset をクリックして、Data Object を選択します。
  4. Create new Data Object ウィンドウの Data Object フィールドに Applicant と入力します。
  5. Package ドロップダウンメニューから com.myspace.mortgage_app を選択し、Ok をクリックします。
  6. 'Applicant'- general properties セクションの Label フィールドに Applicant と入力します。
  7. +add field をクリックして、以下の Applicant データオブジェクトの値を入力します。各項目を追加後に Create and continue をクリックします。最後の項目を追加したら、Create をクリックします。

    図15.1 申請者データオブジェクトフィールドの値

  8. Save をクリックします。
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