第24章 Business Central でのビジネスアプリケーションへのカスタムクラス指定
以下の場合に Red Hat AMQ Streams を操作するには、ビジネスアプリケーションにカスタムクラスが必要です。
- メッセージイベントでのメッセージの送受信にカスタムのメッセージ形式を使用する場合
-
KafkaPublishMessages
カスタムタスクにカスタムシリアライザークラスを追加する場合
ビジネスアプリケーションでカスタムクラスを使用するには、Business Central を使用してソースコードをアップロードし、クラスを設定します。
または、SpringBoot にアプリケーションをデプロイする場合には、クラスを個別にコンパイルし、クラスパスに追加できます。この場合には、以下の手順を実行しないでください。
前提条件
- Business Central にログインしており、ビジネスプロセスを編集するパーミッションがある。
- ビジネスプロセス用のプロジェクトを作成している。
手順
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必要なカスタムクラス (例:
MyCustomSerializer
) で Java ソースファイルを準備します。スペースおよびプロジェクトのパッケージ名 (例:com.myspace.test
) を使用します。 -
Business Central でプロジェクトを入力し、Settings
Dependencies タブをクリックします。 -
Dependencies フィールドに、カスタムクラスが必要とする依存関係 (例:
org.apache.kafka.kafka-clients
) をコンマ区切りリストとして追加します。 - アセット タブをクリックします。
各クラスソースファイルについて、以下の手順を実行します。
- Import Asset をクリックします。
- Please select a file to upload フィールドで、カスタムシリアライザークラスの Java ソースファイルの場所を選択します。
- Ok をクリックします。