2.5. NFS を使用した ReadWriteMany アクセスモードの永続ボリュームのプロビジョニング
非高可用性オーサリング環境のデフォルト設定である H2 データベースを使用する高可用性 Business Central または Process Server をデプロイする場合、環境は ReadWriteMany
アクセスモードで永続ボリュームをプロビジョニングする必要があります。
高可用性オーサリング環境をデプロイする場合、パフォーマンスと信頼性を最大化するには、GlusterFS を使用して永続ボリュームをプロビジョニングします。「GlusterFS 設定の変更」 の説明に従って GlusterFS ストレージクラスを設定します。
お使いの設定で ReadWriteMany
アクセスモードの永続ボリュームのプロビジョニングが必要であるものの、環境がそのようなプロビジョニングに対応しない場合は、NFS を使用してボリュームをプロビジョニングします。それ以外の場合、この手順は省略します。
手順
NFS サーバーをデプロイし、NFS を使用して永続ボリュームをプロビジョニングします。NFS を使用して永続ボリュームをプロビジョニングする方法については、『 クラスターの設定』ガイドの「NFS を使用した永続ストレージ」 を参照してください。