第8章 プロセスデザイナーでの BPMN2 接続オブジェクト


接続オブジェクトは、BPMN2 要素 2 つの間の関連性を作成します。接続オブジェクトが転送された場合には、関連付けは順番に行われ、プロセスのインスタンス内で、要素の 1 つが他の要素よりも先に即座に実行されることを指定します。接続オブジェクトは、関連付けられているプロセス要素の上、下、右、左側で開始、終了できます。OMG BPMN2 仕様では、プロセスの動作を簡単に理解して従うことができるように、接続オブジェクトを独断で配置できます。

BPMN2 は主に、2 種類の接続オブジェクトをサポートします。

  • シーケンスフロー: プロセスの要素を接続し、インスタンス内でこれらの要素を実行する順番を定義します。
  • 関連付けフロー: 実行セマンティクスなしでプロセスの要素を接続します。関連付けフローは転送できません。できる場合は、単方向となっています。
注記

新しいプロセスデザイナーは、転送されない関連付けフローのみをサポートします。レガシーのデザイナーは、一方向と単方向のフローをサポートしています。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.