6.4. タグの有効期限を設定する


タグの有効期限 機能を使用すると、選択した日時に Quay.io リポジトリーのイメージタグが期限切れになるように設定できます。この機能には次の特徴があります。

  • イメージタグの有効期限が切れると、そのタグがリポジトリーから削除されます。特定のイメージに対する最後のタグであれば、そのイメージも削除するように設定されます。
  • 有効期限はタグごとに設定されます。リポジトリー全体に対して設定されるものではありません。
  • タグは期限切れになったり、削除されたりしても、レジストリーからすぐには削除されません。これは、タイムマシン 機能で設計された割り当て時間によって決まります。この時間により、タグを完全に削除するタイミング、またはガベージコレクションを行うタイミングが定義されます。デフォルトでは、この値は 14 日 に設定されていますが、管理者は複数のオプションから 1 つ選択することで、この時間を調整できます。ガベージコレクションが発生するまでは、タグの変更を元に戻すことができます。

タグの有効期限は、次の 2 つの方法のいずれかで設定できます。

  • イメージの作成時に Dockerfile に quay.expires-after= ラベルを設定します。これは、イメージをビルドした時点からの有効期間を設定するものです。
  • Quay.io UI で有効期限を選択する方法。以下に例を示します。

    Change tag expiration under the Options icon or from the EXPIRES column

タグの有効期限を設定すると、古いタグや未使用のタグのクリーンアップを自動化できるため、ストレージ容量を削減できます。

6.4.1. リポジトリーからタグの有効期限を設定する

手順

  1. Red Hat Quay v2 UI ダッシュボードのナビゲーションペインで Repositories をクリックします。
  2. イメージタグのあるリポジトリーの名前をクリックします。
  3. イメージの縦の省略記号メニューをクリックし、Change expiration を選択します。
  4. オプション: または、複数のタグのボックスをクリックし、Actions Set expiration を選択して有効期限を一括追加することもできます。
  5. Change Tags Expiration ウィンドウで、曜日、月、日、年を指定して有効期限を設定します。たとえば、Wednesday, November 15, 2023 に設定します。または、カレンダーボタンをクリックして日付を手動で選択することもできます。
  6. 時刻を 2:30 PM などに設定します。
  7. Change Expiration をクリックして日付と時刻を確認します。Successfully set expiration for tag test to Nov 15, 2023, 2:26 PM という通知が返されます。
  8. Red Hat Quay v2 UI の Tags ページで、タグの有効期限の設定を確認できます。以下に例を示します。

    Red Hat Quay v2 UI tag expiration

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