第7章 マネージド Clair データベースを使用したカスタム Clair 設定の実行


場合によっては、マネージド Clair データベースを使用してカスタム Clair 設定を実行します。これは、以下のシナリオで役に立ちます。

  • ユーザーが特定のアップデーターリソースを無効にする場合。
  • ユーザーが非接続環境で Red Hat Quay を実行している場合。非接続環境での Clair の実行の詳細は、非接続環境での Clair を参照してください。

    注記
    • 非接続環境で Red Hat Quay を実行している場合は、clair-config.yamlairgap パラメーターを true に設定する必要があります。
    • 非接続環境で Red Hat Quay を実行している場合は、すべてのアップデーターコンポーネントを無効にする必要があります。

7.1. Clair データベースをマネージドに設定する

次の手順を使用して、Clair データベースをマネージドに設定します。

手順

  • Quay Operator で、QuayRegistry カスタムリソースの clairpostgres コンポーネントを managed: true に設定します。

    apiVersion: quay.redhat.com/v1
    kind: QuayRegistry
    metadata:
      name: quay370
    spec:
      configBundleSecret: config-bundle-secret
      components:
        - kind: objectstorage
          managed: false
        - kind: route
          managed: true
        - kind: tls
          managed: false
        - kind: clairpostgres
          managed: true
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