第1章 前提条件


  • Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 9

  • Red Hat への有効なサブスクリプション
  • 2 つ以上の仮想 CPU
  • 4 GB 以上の RAM
  • テストシステムに約 30 GB のディスク容量。次のように分類できます。

    • Red Hat Enterprise Linux (RHEL) オペレーティングシステム用に約 10 GB のディスク容量。
    • 3 つのコンテナーを実行するための Docker ストレージ用に約 10 GB のディスク容量。
    • Red Hat Quay ローカルストレージ用に約 10 GB のディスク容量。

      注記

      CEPH またはその他のローカルストレージでは、より多くのメモリーが必要になる場合があります。

      サイジングの詳細は Quay 3.x Sizing Guidelines を参照してください。

  • Red Hat Quay では次のアーキテクチャーがサポートされています。

    • amd64/x86_64
    • s390x
    • ppc64le

1.1. Podman のインストール

このドキュメントでは、コンテナーを作成し、デプロイするために Podman を使用します。

Podman および関連技術の詳細は、Red Hat Enterprise Linux 9 のコンテナーの構築、実行、および管理 を参照してください。

重要

システムに Podman がインストールされていない場合は、同等の Docker コマンドを使用できる可能性がありますが、これは、推奨しません。Docker は Red Hat Quay 3.14 でテストされておらず、今後のリリースで非推奨になる予定です。Podman は、高可用性と実稼働レベルの品質を備えた Red Hat Quay 3.14 をデプロイする場合に推奨されます。

次の手順を使用して、Podman をインストールします。

手順

  • 次のコマンドを入力して、Podman をインストールします。

    $ sudo yum install -y podman
  • または、コンテナーソフトウェアパッケージの完全なセットをプルする container-tools モジュールをインストールできます。

    $ sudo yum module install -y container-tools
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