9.5. Clair matcher 設定フィールド
次の表では、Clair の matcher
コンポーネントの設定フィールドを説明します。
matchers
設定フィールドとは異なります。
フィールド | 型 | 説明 |
---|---|---|
matcher | Object | Clair matcher ノード設定を提供します。 |
.cache_age | String | レスポンスをキャッシュするように、ユーザーに通知する期間を制御します。 |
.connstring | String | Postgres 接続文字列。URL または libpq 接続文字列として形式を受け入れます。 |
.max_conn_pool | Integer | データベース接続プールのサイズを制限します。 Clair では、カスタムの接続プールサイズを使用できます。この数は、同時に許可されるアクティブなデータベース接続の数を直接設定します。 このパラメーターは、将来のバージョンでは無視されます。ユーザーは、接続文字列を使用して、これを設定する必要があります。 |
.indexer_addr | String | matcher は indexer に接続して脆弱性レポートを作成します。このインデクサーの場所は必須です。
デフォルトは |
.migrations | Boolean | matcher ノードがデータベースへの移行を処理するかどうか。 |
.period | String | 新しいセキュリティーアドバイザリーの更新頻度を決定します。
デフォルトは |
.disable_updaters | Boolean | バックグラウンド更新を実行するかどうか。
デフォルト: |
.update_retention | Integer | ガベージコレクションサイクル間で保持する更新操作の数を設定します。これは、データベースサイズの制約に基づいて安全な MAX 値に設定する必要があります。
デフォルトは
|
matcher 設定の例
matcher 設定の例
... ...
# ...
matcher:
connstring: >-
host=<DB_HOST> port=5432 dbname=<matcher> user=<DB_USER> password=D<B_PASS>
sslmode=verify-ca sslcert=/etc/clair/ssl/cert.pem sslkey=/etc/clair/ssl/key.pem
sslrootcert=/etc/clair/ssl/ca.pem
indexer_addr: http://clair-v4/
disable_updaters: false
migrations: true
period: 6h
update_retention: 2
# ...