3.4.3. 再起動後の再起動のテスト
サービスを設定して有効にしたら、システムを再起動します。システムを再起動したら、podman ps
を使用して Quay コンポーネントのすべてのコンテナーが再起動されていることを確認します。
$ sudo podman ps -a CONTAINER ID IMAGE COMMAND CREATED STATUS PORTS NAMES 4e87c7889246 registry.redhat.io/rhel8/postgresql-10:1 run-postgresql 19 seconds ago Up 18 seconds ago 0.0.0.0:5432->5432/tcp postgresql-quay b8fbac1920d4 registry.redhat.io/rhel8/redis-5:1 run-redis 19 seconds ago Up 18 seconds ago 0.0.0.0:6379->6379/tcp redis d959d5bf7a24 registry.redhat.io/rhel8/postgresql-10:1 run-postgresql 18 seconds ago Up 18 seconds ago 0.0.0.0:5433->5432/tcp postgresql-clairv4 e75ff8651dbd registry.redhat.io/quay/clair-rhel8:v3.4.0 18 seconds ago Up 17 seconds ago 0.0.0.0:8081->8080/tcp clairv4
この場合、Quay
コンテナー自体は起動できませんでした。これは、セキュリティースキャンが Quay で有効にされている場合に、起動時に Clair への接続を試みるためです。ただし、Clair は初期化を完了せず、接続を受け入れることができないため、結果として Quay はすぐに終了します。この問題に対処するには、以下のセクションにあるように、Quay サービスを Clair サービスの依存関係を持つように設定する必要があります。