12.4.4. API を使用したリポジトリービルドの作成
指定された入力からリポジトリーをビルドし、カスタムタグでビルドにタグを付けるために、requestRepoBuild エンドポイントを使用できます。これには、以下のデータが使用されます。
{ "docker_tags": [ "string" ], "pull_robot": "string", "subdirectory": "string", "archive_url": "string" }
archive_url
パラメーターは、Dockerfile およびその他のビルドに必要なファイルが含まれる tar
または zip
アーカイブを参照する必要があります。file_id
パラメーターは、古いビルドシステムから分離されました。これを使用することはできません。Dockerfile がサブディレクトリーにある場合は、Dockerfile も指定する必要があります。
アーカイブは一般にアクセスできる必要があります。OAuth アプリケーションには、「Administer Organization」(組織管理者) のスコープが設定されている必要があります。組織管理者のみがロボットのアカウントトークンにアクセスできるためです。それ以外の場合は、他のユーザーは (アクセスがなくても) ロボットにビルドアクセスを付与するだけでロボットパーミッションを取得でき、これを使用してイメージコンテンツを取得できる場合があります。エラーが発生した場合は、返される json ブロックを確認し、アーカイブの場所、プルロボットおよびその他のパラメーターが正しく渡されていることを確認します。個々のビルドページの右上にある「Download logs」をクリックし、ログで詳細なメッセージを確認できます。