9.2. ビルドトリガーのタグ名の設定
以下の手順に従って、ビルドトリガーのカスタムタグを設定します。
- リポジトリービューで、左側のナビゲーションから「Builds」アイコンを選択します。
「Create Build Trigger」メニューを選択し、必要なリポジトリープッシュのタイプ (GitHub、Bitbucket、GitLab、またはカスタム Git リポジトリーのプッシュ) を選択します。この例では、以下の図で説明されているように GitHub リポジトリーのプッシュ が選択されています。
- 「Setup Build Trigger」ページが表示されたら、トリガーを設定するリポジトリーおよび namespace を選択します。
「Configure Trigger」で、「Trigger for all branches and tags」または「 Trigger only on branches and tags matching a regular expression」のいずれかを選択します。次に、「Continue」を選択します。以下の図のように、「Configure Tagging」セクションが表示されます。
「Configure Tagging」までスクロールダウンし、以下のオプションから選択します。
- Tag manifest with the branch or tag name: このボックスにチェックを付け、コミットが発生したブランチまたはタグの名前を、イメージで使用されるタグとして使用します。これは、デフォルトで有効にされています。
-
Add latest tag if on default branch: リポジトリーのデフォルトブランチを使用している場合に、このボックスにチェックを付け、イメージに
latest
タグを使用します。これは、デフォルトで有効にされています。 - Add custom tagging templates: カスタムタグまたはテンプレートを「Enter a tag template」ボックスに入力します。本セクションで説明されているように、ここに複数のタグテンプレートを入力できます。これには、短いSHA、タイムスタンプ、作成者の名前、コミッター、およびコミットからのブランチ名をタグとして使用する方法が含まれます。
- 「Continue」を選択します。Docker ビルドのディレクトリービルドコンテキストを選択することを求めるプロンプトが出されます。ビルドコンテキストディレクトリーは、ビルドのトリガー時に必要な他のファイルと共に Dockerfile を含むディレクトリーの場所を特定します。Dockerfile が git リポジトリーのルートにある場合は「/」を入力します。
- 「Continue」を選択します。オプションのロボットアカウントの追加を求めるプロンプトが出されます。ビルドプロセスでプライベートベースイメージをプルする場合に、これを行います。ロボットアカウントには、ビルドへのアクセスが必要です。
- 「Continue」を選択して、ビルドトリガーの設定を完了します。
リポジトリーの「Repository Builds」ページに戻る場合、設定したビルドトリガーは「Build Triggers」ヘッダーの下に一覧表示されます。