3.7. インストール後のタスクの実行
主な Satellite Proxy インストールタスクが完了すると、インストールプログラムは、設定チャンネルの作成、および変更されたデーモンの再起動などの、数多くの追加タスクを実行します。
- SSL の設定
- 次に
configure-proxy.shプログラムによって SSL を設定します。この場合、SSL キーと公開証明書を生成する前に証明書認証局のパスワードを作成し、これを確認するよう求められます。例3.2 認証局 (CA) キーと公開証明書の生成例
Generating CA key and public certificate: CA password: ********* CA password confirmation: *********
Generating CA key and public certificate: CA password: ********* CA password confirmation: *********Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - 設定チャンネルの作成
- インストールプログラムは、
configure-proxy.shの実行中に作成された設定ファイルに基づいて設定チャンネルを作成するかをどうか確認することも要求します。インストールプログラムは、システムの名前 (sysID) に基づいて Satellite Server 設定チャンネルを作成します。ここには、Satellite Proxy がインストールされ (以下の例ではsysIDは 1000010000)、Satellite Proxy Server の設定チャンネルを構成するhttpd、SSL、squid、およびjabberdサーバーなどの各種ファイルが収集されます。この設定例は 例3.3「設定チャンネルの作成例」 に示されています。例3.3 設定チャンネルの作成例
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- インストールプロセスの最終手順として、Satellite Proxy 関連のすべてのサービスを再起動します。インストールプログラムは、このステップが完了すると終了します。
例3.4 Satellite Proxy Server 関連のすべてのサービスの再起動
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すべてのサービスが正常に起動する場合、Satellite Proxy のインストールは正常に行われていることになります。