6.4. 設定のテスト
このセクションでは、ロードバランサーおよびプロキシー設定の基本的なテストについて説明します。
初期テスト
ロードバランサーおよびプロキシーマシンを起動します。Satellite Proxy ログは最初の要求が送信されるまで作成されないことに注意してください (/var/log/rhn/)。zsh などの RPM ファイルをインストールし、削除してみてください。
ロードバランサーの
/var/log/squid/access.log ファイルには、以下のような情報が含まれる必要があります。
この例は、クライアント要求の均衡が 2 つの異なるプロキシー間で図られていることを示しています。パッケージのインストール時に複数の要求が処理されるため、単一の
yum パッケージインストールは複数のプロキシーで共有されます。クライアント IP アドレスは 192.168.100.19 であり、2 つの異なる Satellite Proxy に対応する名前付きの proxya.example.com および proxyb.example.com キャッシュのピアが表示されます。
Squid ロードバランサーのログファイル
以下のログファイルを参照し、ロードバランサーのアクティビティーを監視します。
/var/log/squid/access.log: クライアントから送信される要求の確認用/var/log/squid/cache.log: SSL 起動の問題のデバッグおよびポート 80 および 443 のキャッシュピアの確認用
netstat コマンドを使用して squid ロードバランサーが適切なポートでリッスンしていることを確認します。
netstat -tulpn | grep squid | grep tcp
# netstat -tulpn | grep squid | grep tcp
tcp 0 0 :::80 :::* LISTEN 29120/(squid)
tcp 0 0 :::443 :::* LISTEN 29120/(squid)