11.3. 未使用タスクのクリーニング機能の設定


Satellite はクリーニングを定期的に実行することで、データベース内のディスク領域を削減し、ディスク増加率を制限します。その結果、Satellite のバックアップがより短時間で完了し、全体的なパフォーマンスも向上します。

デフォルトでは、Satellite は毎日 19 時 45 分 にタスクをクリーンアップする cron ジョブを実行します。Satellite は、クリーニング中に以下のタスクを削除します。

  • 正常に実行され、30 日を超過したタスク
  • 1 年を超過したすべてのタスク

以前のバージョンからアップグレードされた Satellite の場合

BZ#1788615 が解決されるまで、この機能は Satellite 6.10 以降の新規インストールでのみ機能します。以前のバージョンから Satellite をアップグレードすると、この機能はデフォルトで無効になります。Satellite が定期的なクリーニングを実行できるようにするには、以下のコマンドを入力します。

# satellite-installer --foreman-plugin-tasks-automatic-cleanup true
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オプションでこの手順を使用して設定を調整し、ニーズに対応します。

手順

  1. オプション: Satellite が cron ジョブを実行する時刻を設定するには、--foreman-plugin-tasks-cron-line パラメーターを cron 形式で希望する時刻に設定します。たとえば、cron ジョブを毎日 15 時 00 分に実行するようにスケジュールするには、以下のコマンドを入力します。

    # satellite-installer --foreman-plugin-tasks-cron-line "00 15 * * *"
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  2. オプション: Satellite がタスクを削除するまでの期間を設定するには、/etc/foreman/plugins/foreman-tasks.yaml ファイルの :rules: セクションを編集します。
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