13.5. 個別のロガーの有効化


個別のロガーを有効にして、一部のロギングを選択的に有効にできます。Satellite では、以下のロガーを使用します。

app
Web 要求とアプリケーションの一般的なメッセージをすべてロギングします。デフォルト値: true
audit
追加のファクト統計、追加、更新、削除されたファクトの数をロギングします。デフォルト値: true
background
バックグラウンド処理コンポーネントからの情報をログに記録します。
blob

監査目的で、レンダリングされたテンプレートの内容をログに記録します。

重要

blob ロガーには機密データが含まれている可能性があります。

dynflow
Dynflow プロセスからの情報をログに記録します。
ldap
ハイレベルの LDAP クエリーと LDAP オペレーションをロギングします。デフォルト値: false
通知
通知コンポーネントからの情報をログに記録します。
permissions
ページを読み込む時にユーザーのロール、フィルター、パーミッションへのクエリーをロギングします。デフォルト値: false
sql
Rails ActiveRecord を使用した SQL クエリーをロギングします。デフォルト値: false
telemetry
Telemetry からのデバッグ情報をログに記録します。
templates
テンプレートレンダラーコンポーネントからの情報をログに記録します。

手順

  1. 任意の個別ロガーを有効化します。たとえば、sqlldap のロガーを有効にするには、以下のコマンドを入力します。

    # satellite-installer \
    --foreman-loggers ldap:true \
    --foreman-loggers sql:true
    Copy to Clipboard
  2. オプション: デフォルト値にロガーをリセットするには、以下のコマンドを入力します。

    # satellite-installer --reset-foreman-loggers
    Copy to Clipboard
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