6.7. Capsules 設定のチューニング


Capsule は、Satellite の負荷の一部をオフロードし、クライアントへのコンテンツの配信に関連するさまざまなネットワークへのアクセスを提供することを目的としていますが、リモート実行ジョブの実行にも使用できます。ホスト登録やパッケージプロファイルの更新など、Satellite API を広範囲に使用するものについては、サポートできません。

6.7.1. Capsule のパフォーマンステスト

Red Hat は、複数の Capsule 設定で複数のテストケースを測定しました。

Expand
Capsule HW 設定CPURAM

minimal

4

12 GiB

large

8

24 GiB

extra large

16

46 GiB

コンテンツ配信のユースケース

ダウンロードテストでは、2000 個のパッケージがある 40 MB リポジトリーを、100 台、200 台、(中略。以下 100 ずつ増加)、1000 台のホストで同時にダウンロードしました。Capsule Server のリソースを 2 倍にするたびに、平均ダウンロード時間が約 50% 向上しました。より正確な数値については、以下の表を参照してください。

Expand
同時ダウンロードホストMinimal (4 CPU および 12 GiB RAM) Large (8 CPU および 24 GiB RAM)Large (8 CPU および 24 GiB RAM) Extra Large (16 CPU および 46 GiB RAM)Minimal (4 CPU および 12 GiB RAM) Extra Large (16 CPU および 46 GiB RAM)

平均向上率

約 50% (例: 700 台での同時ダウンロードの場合に、1 パッケージあたり平均 9 秒が4.4 秒に向上)

約 40% (例: 700 台での同時ダウンロードの場合に、1 パッケージあたり平均 4.4 秒が2.5 秒に向上)

約 70% (例: 700 台での同時ダウンロードの場合に、1 パッケージあたり平均 9 秒が2.5 秒に向上)

Satellite Server と Capsule Server のダウンロードパフォーマンスを比較したところ、約 5% の速度向上しか見られませんでした。しかし、Capsule Server の主な利点は、コンテンツを地理的に分散したクライアント (または異なるネットワーク内のクライアント) に近づけることや、Satellite Server 自体が処理する必要がある負荷の一部を処理することにあります。小規模なハードウェア設定 (8 CPU および 24 GiB) の Satellite Server は、500 を超える同時クライアントからのダウンロードを処理できませんでしたが、同じハードウェア設定の Capsule Server は、1000 以上のクライアントにサービスを提供できました。

頻繁な登録のユースケース

同時登録の場合、ボトルネックは CPU 速度ですが、すべての設定で、スワッピングせずに高い同時実行性を処理することができました。Capsule に使用されるハードウェアリソースは、登録パフォーマンスに最小限の影響しか与えません。たとえば、16 個の CPU と 46 GiB の RAM を備えた Capsule Server は、4 個の CPU と 12 GiB の RAM を備えた Capsule Server と比較して、登録速度が最大で 9% 向上します。

リモート実行のユースケース

500 台、2000 台、4000 台のホストで SSH と Ansible バックエンドの両方を介してリモート実行ジョブを実行することをテストしました。4000 台すべてのホストで完了できなかった最小の設定 (4 CPU と 12 GiB メモリー) を除いて、すべての設定ですべてのテストをエラーなしで処理できました。

コンテンツ同期のユースケース

Red Hat Enterprise Linux 6、7、8 BaseOS、および 8 AppStream を同期した同期テストでは、Capsule 設定間で大きな違いは見られませんでした。これは、より多くのコンテンツビューを並行して同期する場合とは異なります。

Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2026 Red Hat
トップに戻る