リリースノート


Red Hat Satellite 6.13

Red Hat Satellite の製品情報、新機能、および既知の問題

Red Hat Satellite Documentation Team

概要

このドキュメントでは、Red Hat Satellite の製品情報、新機能の概要、および既知の問題を説明します。

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第1章 Red Hat Satellite 6.13 の概要

このリリースノートには主に、今回リリースされた Red Hat Satellite 6 のデプロイ時に考慮すべき主な変更点、機能拡張、テクノロジープレビューの項目、既知の問題、非推奨の機能、削除された機能について記載します。この Red Hat Satellite 6 リリースのサポートライフサイクル中にリリースされた更新に関する注記は、それぞれの更新に付属するアドバイザリーテキストに表示されます。

1.1. 主な変更点

Red Hat Satellite の 6.13 リリースには、以下の主要な変更が含まれます。

Ansible 設定の永続的なカスタマイズ

以前は、Satellite は重要な Ansible 設定を /etc/foreman-proxy/ansible.cfg に保存していました。これは、foreman-proxy ユーザーのホームディレクトリーに /usr/share/foreman-proxy/.ansible.cfg としてシンボリックリンクされていました。このファイルは、Satellite インストーラーを実行するたびに上書きされました。したがって、Ansible は他の設定ファイルを無視したため、Ansible 設定を永続的にカスタマイズできませんでした。

今回のリリースでは、Satellite は重要な Ansible 設定を環境変数として /etc/foreman-proxy/ansible.env に保存します。つまり、Ansible は、/etc/ansible/ansible.cfg および Capsule によって提供される環境から設定を読み取るようになりました。Satellite のインストーラーは /etc/ansible/ansible.cfg を変更できないため、このファイルを使用して、Ansible 設定を永続的にカスタマイズできます。

環境変数は /etc/ansible/ansible.cfg の値よりも優先されることに注意してください。これにより、Satellite に必要な基本的な設定が確実に保持されます。

Capsule ロードバランサーを介したホスト登録
負荷分散を使用するデプロイメントでは、グローバル登録機能のオプションとしてロードバランサーを提供するように Capsules を設定できます。Capsule を負荷分散用に設定するときに、ロードバランサーの URL を --foreman-proxy-registration-url 引数として Satellite インストーラーに渡すことができます。その後、Satellite のホストをロードバランサーに直接登録できます。これにより、登録後にホストでサブスクリプションマネージャーを手動で再設定する必要がなくなります。

1.2. 機能拡張

Red Hat Satellite の 6.13 リリースでは、以下の機能拡張が提供されています。

Apache での HTTP/2 のデフォルトでの有効化
このリリースでは、Apache Web Server が HTTP/2 を提供するように設定されています。Web クライアントは、新しい HTTP の機能を使用できます。たとえば、リソースを並行して取得する機能を使用すると、リソースのロードが高速化します。Apache は引き続き HTTP/1.1 も提供するため、Web クライアントが HTTP/2 をサポートする必要はありません。
新しいタスクによる Simple Content Access の有効化
Simple Content Access (SCA) をオンにするカスタム製品のユーザー向けに、新しい機能拡張が追加されました。SCA がオンになると、システムはコンテンツオーバーライドを作成し、サブスクリプションを割り当てていないリポジトリーを無効にします。このようにして、ホストとアクティベーションキーは以前と同じコンテンツにアクセスできます。何らかの理由でこれらのオーバーライドを自動的に作成せずに SCA を有効にする必要がある場合は、hammer simple-content-access enable --organization-id xxx --auto-create-overrides=false を指定して Hammer でこれを行うことができます。この機能拡張は 6.13.2 以降で利用可能です。
新しいレポートテンプレート: Host - Enabled Repositories
全ホストに対して繰り返し作業を行い、ホストが使用できるリポジトリー (バインドリポジトリーと呼ばれます) をチェックする、新しいテンプレートを使用してレポートを生成できるようになりました。レポートには、ホスト、リポジトリー、反復、およびパッケージ数に関する情報が表示されます。パッケージ数は、バインドリポジトリーが原因でコンテンツビューフィルターで制限されているので、レポートには、ライブラリー環境で利用可能なアイテムだけを表示するのではなく、フィルタリング後の実際のパッケージ数も表示されます。
Host details ページの Modules streams の更新
Host details ページの Modules streams にフィルターが追加されました。EnabledInstalledDisabledUnknownUpgradablenstallation status などのフィルターオプションを使用できます。Installation status で、モジュールストリームをフィルタリングできます。さらに、モジュールストリームに対してアクションを実行できます。これらのアクションには、モジュールストリームの 有効化無効化インストールアップグレードリセット、および 削除 の選択が含まれます。
Red Hat CDN からの Capsule の同期
Red Hat CDN から直接 Capsule を同期できるようになりました。簡易代替コンテンツソースを作成し、そこに Red Hat 製品を追加します。この簡易代替コンテンツソースに、Red Hat CDN から同期する Capsule を必ず追加してください。
Foreman Discovery イメージのベースが RHEL 8 に
以前は、Foreman Discovery Image (FDI) は Red Hat Enterprise Linux 7 をベースにしていました。このリリースでは、Satellite は Red Hat Enterprise Linux 8 カーネルをベースにし、更新されたネットワークカードドライバーを含む FDI を提供します。
Google コンピューティングリソースを追加するためにデータモデルとフォームを更新
以前は、Google Cloud Engine (GCE) コンピューティングリソースを追加する場合、Google Cloud のサービスアカウントからのものはすべて、JSON キーで Google プロジェクト IDクライアントメール証明書 を個別に指定する必要がありました。今回のリリースでは、上記のデータがすべてすでに含まれている JSON キー のみを指定します。Satellite はこれらのデータを一緒に保存するようになりました。既存の GCE コンピューティングリソースは、アップグレード中に自動的に新しいデータモデルに移行されます。
IdM 認証情報を使用して Satellite に対して認証できるように

ユーザーは、Red Hat Identity Management (IdM) ログインとパスワードを使用して、Satellite Hammer CLI、API、および Web UI にログインできるようになりました。管理者は、次のアクセスモードのどちらを有効にするかを選択できます。

  • Satellite Web UI のみへのアクセス。
  • Satellite Web UI、Satellite API、および Hammer CLI へのアクセス。
警告
すべてのインターフェイスへのアクセスを有効にすると、セキュリティー上の問題が発生する可能性があります。IdM ユーザーが kinit user_name を入力して Kerberos Ticket-Granting Ticket (TGT) を受信すると、ブラウザーなどに認証情報が入力されなかった場合でも、攻撃者は API セッションを取得できます。
パスワードを必要とする root ではない sudoer が RHEL Web コンソールで sudo 操作を実行できるように
sudo 操作を実行するためにパスワードを必要とするユーザーが、特権セッションで RHEL Web コンソールにログインできるようになりました。ユーザーが Satellite で sudo パスワードを設定している場合、ログイン時にパスワードを入力する必要はありません。
ホストグループからのホスト作成
Configure > Host Groups に移動して、ホストグループから直接ホストを作成できるようになりました。ホストグループの場合は、Actions 列のドロップダウンメニューをクリックし、Create Host を選択します。これにより、ホスト作成ウィザードが開き、ホストグループフィールドが自動的に入力されます。ウィザードはホストグループ内の他のパラメーターを検索し、自動的に値を入力します。
Insights のステータスによる検索機能
ホストを検索するときに、ホストの Insights ステータス (未登録、登録済みだがレポートなし、登録済みかつレポート中) によって検索結果をフィルターできるようになりました。
Ansible ロールによる検索機能
ホストグループを検索するときに、Ansible ロールごとに検索結果をフィルターできるようになりました。
ホストページのラベルがクリック可能に
ホストページのホスト名の横にあるラベルをクリックすると、同じ特性を持つすべてのホストが検索されるようになりました。
Ansible ロールページのホストグループ数がクリック可能に
ホストグループ数をクリックすると、Ansible ロールが割り当てられているホストグループのリストが表示されるようになりました。
ホストテーブルの選択可能な列
Hosts > All Hosts ページで、ホストテーブルに表示する列を選択できるようになりました。詳細は、ホストの管理 の ホスト列の選択 を参照してください。
Packages タブに、アップグレードバージョンを選択するためのドロップダウンメニューを追加
Content HostsContent タブにある Packages タブにドロップダウンメニューが追加され、フィルタリングするアップグレードバージョンを選択できるようになりました。Status ドロップダウンメニューで、Upgradable または Up-to date を選択してパッケージをフィルタリングできます。利用可能なアップグレードバージョンが複数あり、どれも選択されていない場合は、最新のバージョンがアップグレードに使用されます。
インストール済みパッケージをリストする新しいレポートテンプレート
このリリースでは、Host - All Installed Packages という新しいレポートテンプレートを使用して、環境内のコンテンツホストの包括的なリストに対して、インストールされているすべてのパッケージのリストを取得できます。
インストールされているパッケージをベンダーごとにフィルタリング
Host details ページの Content タブを更新した後、インストールされているパッケージをベンダー別にフィルターできるようになりました。Content タブで、Packages サブタブをクリックし、検索ボックスに vendor と入力して自動補完するか、通常の検索を行います。
REX プルトランスポートの改善
  • Capsule でアクティブなジョブの最大数を制限できます。詳細は、「ホストの管理」の「Capsule でのジョブレート制限の設定」を参照してください。
  • 新しいグローバル設定の 取得時間 は、ホストによってジョブが取得されなかった場合にジョブをキャンセルするまでの時間を指定します。この設定は、ジョブレベルでオーバーライドできます。詳細は、「Red Hat Satellite の管理」の「リモート実行設定」を参照してください。
  • リモートジョブをスケジュールするときに、実効ユーザーを指定できるようになりました。詳細は、「ホストの管理」の「ジョブウィザードの詳細設定」を参照してください。
  • ホストがオフラインの場合でも、ジョブをスケジュールできるようになりました。ホストは、取得時間 が先に期限切れになった場合を除き、ジョブがオンラインになるとジョブを取得します。
新しいジョブウィザードフォーム
このリリースでは、リモートジョブをスケジュールするためのウィザードが再設計されました。旧形式のジョブウィザードも引き続き使用できます。詳細は、ホストの管理リモートジョブの実行 を参照してください。
呼び出されたリモート実行ジョブの詳細を含むレポートを生成することが可能に
呼び出されたリモート実行ジョブに関するレポートを生成するには、Monitor > Jobs ページで Generate report をクリックします。
失敗したリモート実行ジョブで、より具体的なエラーメッセージを表示
このリリースでは、プリフライトチェックがリモート実行ジョブに追加されました。プリフライトチェックは、スクリプトがターゲットディレクトリーで実行できるかどうか、およびジョブに必要な有効なユーザーに変更できるかどうかを検出します。いずれかの条件が満たされない場合、エラーメッセージが表示されます。ジョブ内で実行された具体的なコマンドを確認する場合は、ジョブが実行された Satellite Server または Capsule でログレベルが debug に設定されていることを確認してください。debug に設定すると、/var/log/foreman-proxy/proxy.log でそのコマンドを確認できます。さらに、リモート実行で認証の失敗が検出され、試行された認証方法が報告されるようになりました。
コンテンツビューのバージョンが比較可能に
コンテンツビューのバージョンを比較できるようになりました。詳細は、コンテンツの管理コンテンツビューのバージョンの比較 を参照してください。
代替コンテンツソース

代替コンテンツソース機能を使用すると、ローカルに保存されているコンテンツや地理的に近いコンテンツをリポジトリーに取り込むことができます。これを使用すると、メタデータのみがリポジトリーサーバーからプルされ、コンテンツ自体が代替コンテンツソースから同期されるため、リポジトリー同期を迅速化できます。

代替コンテンツソースは、Capsule Server だけでなく、Satellite Server にも設定できます。

代替コンテンツソースを作成するには、Content > Alternate Content Sources > Add Source の順に移動します。

このリリースでは、3 種類の代替コンテンツソースが追加されました。

  • カスタム代替コンテンツソース

    • カスタムの代替コンテンツソースを使用すると、共通のネットワークパスまたはファイルシステムパスの下に構造化されたリポジトリーを定義できます。詳細は、コンテンツの管理カスタム代替コンテンツソースの設定 を参照してください。
  • 簡易代替コンテンツソース

    • 簡易代替コンテンツソースを使用すると、必要な製品を選択して、Capsule コンテンツをアップストリームリポジトリーから直接同期できます。詳細は、コンテンツの管理 簡易代替コンテンツソースの設定 を参照してください。
  • RHUI 代替コンテンツリソース

    • RHUI 代替コンテンツソースでは、ガイド付きの手順を使用して RHUI リポジトリーパスを定義します。詳細は、コンテンツの管理Red Hat CDN からの Capsule の直接同期 を参照してください。
Simple Content Access (SCA) の改善
  • マニフェストをインポートしても、コンテンツアクセスモード (SCA/エンタイトルメント) は変更されなくなりました。これは、コンテンツアクセスモードがマニフェストではなく組織に設定されるようになったためです。Subscriptions > Manage Manifest で SCA を切り替える代わりに、Organization Edit ページにあるチェックボックスを使用して切り替えることができます。
  • Organization Edit ページで SCA を切り替えても、マニフェストが更新されなくなりました。
  • 新しい組織を作成すると、SCA はデフォルトで有効になります。SCA を無効にする場合は、組織の作成時に Primary タブの Simple Content Access をオフにします。

SCA の詳細は、Simple Content Access を参照してください。

組織および場所の可視性の向上
このリリースでは、Web UI に Any Organization および Any Location の特別なアイコンが表示され、これらが特別な名前であることが示されます。ユーザーが Any Organization という名前の組織、または Any Location という名前の場所を作成しようとすると、特殊な名前であるため、Web UI ではエラーを表示します。

1.3. バグ修正

Red Hat Satellite の 6.13 リリースには、以下のバグ修正が含まれています。

Satellite Server のアップグレードが Satellite-maintain エラーで失敗しなくなる
今回の修正が行われる前は、Satellite Server のアップグレードプロセスで、Satellite Maintenance リポジトリーに加えて、Satellite リポジトリーの次のバージョンを有効にする必要がありました。このリリースでは、Satellite Maintenance リポジトリーのみを有効にする必要があります。前提条件として、新しい Satellite-maintenance:el8 dnf モジュールが Satellite Maintenance リポジトリー内のパッケージにアクセスできるようにする必要があります。
タスクのクリーンアップ後に最終同期の日付が Capsule ページから消えなくなる
以前は、Capsule ページの最終同期日はタスクのみに依存していました。その結果、タスクのクリーンアップにより、最終同期日が never synced と表示されました。このリリースでは、タスクが見つからない場合、Capsule は監査レコードから最終同期日を取得できます。
RHEL 9 ホストをプロビジョニングしても緊急モードで起動しない
以前は、RHEL 9 ホストをプロビジョニングすると、新しいカーネルを起動しようとしたときに、オペレーティングシステムが緊急モードになることがありました。これは、RHEL 9 キックスタートリポジトリーの更新で解決されています。リポジトリーを、更新されたキックスタートリポジトリーと同期してください。
MQTT クライアントが呼び出し時に実行されなかった場合にジョブがプルモードでドロップされなくなる
以前は、'yggdrasild' サービスは、プルモードでホスト上のジョブを呼び出したときにリモート実行ジョブが実行されていなかった場合、再起動後にリモート実行ジョブをドロップしていました。このリリースでは、yggrasild の再起動後にジョブはドロップされず、正常に実行されます。
ジョブテンプレートごとに Ansible コールバックを有効にできます。

Ansible コールバックを使用すると、ジョブの終了後に、設定レポートの作成に使用されるファクトをホストから Satellite に送信できます。Ansible ジョブテンプレートのコールバックをテンプレートごとに有効にできるようになりました。デフォルトでは、コールバックは元の Ansible Roles - Ansible Default テンプレートに対してのみ有効になり、他のすべての元の Ansible ジョブテンプレートに対して無効になります。コールバックを有効にし、ロック解除された Ansible ジョブテンプレートを作成、複製、または編集するには、Ansible タブに移動して Enable Ansible Callback チェックボックスを選択します。

これは 6.13.4 で修正されています。

別のホストに切り替えた後に Insights タブに正しい推奨事項が表示される
以前は、ブレッドクラムスイッチを使用して次のホストに切り替えると、Insights タブに前のホストのデータが表示され続けました。今回のリリースでは、Insights タブに切り替え先のホストのデータが表示されます。
新しいホストに切り替えた後に Insights タブに正しい推奨事項が表示される
以前は、ブレッドクラムスイッチャーを使用して新しいホストに切り替えると、Insights タブに前のホストのデータが表示され続けました。このリリースでは、新しいホストに切り替えると、Insights タブにそのホストからのデータが表示されます。
新しいホストページのバグ修正
  • 以前は、新しいホストページにグローバルホストパラメーターが表示されませんでした。今回のリリースでは、新しいホストページの Parameter タブでグローバルホストパラメーターを表示できるようになりました。
  • 以前は、新しいホストページでホストテンプレートを確認できませんでした。このリリースでは、Details タブの Templates カードにホストテンプレートの詳細が表示されます。

1.4. テクノロジープレビュー

重要

テクノロジープレビュー機能は、Red Hat 製品のサービスレベルアグリーメント (SLA) の対象外であり、機能的に完全ではないことがあります。Red Hat は、実稼働環境での使用は推奨していません。これらの機能により、近日発表予定の製品機能をリリースに先駆けてご提供でき、お客様は開発プロセス時に機能をテストして、フィードバックをお寄せいただくことができます。詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。

以下の機能は、Red Hat Satellite 6.13 ではテクノロジープレビューとして利用できます。

OVAL / CVE レポート作成のサポート

Satellite に、Red Hat が提供する OVAL 標準データフィードを使用して、システムの脆弱性をスキャンする機能が追加されました。

foreman_openscap に、OVAL oscap スキャンをトリガーするために使用する OVAL コンテンツをアップロードするための API が含まれています。結果は CVE に対して解析され、Satellite に送信されます。その後、Satellite が管理対象ホストとそれに影響を与える CVE のレポートを生成します。

OpenShift 仮想化プラグイン
OpenShift Virtualization コンピュートリソースをテクノロジープレビューとして使用して、仮想マシンをプロビジョニングできます。
カーネル実行 (kexec) テンプレート
PXE なしの起動方法が含まれるカーネル実行テンプレートです。

1.5. 既知の問題

現時点で Red Hat Satellite 6.13 には、以下の既知の問題が存在します。

すべてのデータが削除された無効な Puppet を再度有効化できない

Puppet プラグインが -f, --remove-all-data の引数で無効になっている場合に、再度プラグインを有効化しようとすると、Satellite maintain が失敗します。

BZ#(2087067)

HTTP プロキシーを使用する代替コンテンツソースで HTTP プロキシーを削除できない

代替コンテンツソースで Use HTTP Proxy フラグを設定解除しても、トラフィックが引き続き HTTP プロキシーを通過します。回避策として、代替コンテンツソースを破棄して再作成します。

BZ#(2162458)

Red Hat Insights へのホストの登録時のロギングエラー

ホストのプロビジョニング中に、コマンド insights-client --register --verbose を実行すると、ホストが Red Hat Insights に登録され、パッケージのインストール後にロギングエラーが発生します。

ただし、このエラーは 1 回だけ発生し、最初の出力後に繰り返されないため、回避策は必要ありません。詳細は、プロビジョニングログで確認できます。

BZ#(2129254)

ジョブ呼び出しの詳細に、複数のホストにおける誤った実行結果が表示される

複数のホストに対して Ansible ジョブを実行し、一部のホストで実行が失敗すると、すべてのホストでの実行結果がジョブ呼び出しの詳細で失敗としてマークされます。その結果、ジョブの部分的な失敗が考慮されず、実行が成功したホストでも失敗した結果のステータスが表示されます。

BZ#(2167396)

これは 6.13.1 更新で修正されました。

Satellite Web UI で検出されたホストをプロビジョニングするときに、ホストグループからの情報が完全に継承されない

検出されたホストをプロビジョニングするときに、ホストグループを選択してホストエントリーをカスタマイズしようとすると、多くの重要な情報が失われます。これにより、デプロイの試行が失敗します。

回避策として、次のいずれかのアクションを実行してください。

  • hammer を使用してホストをプロビジョニングします。

    # hammer discovery provision --name discovered_host_name \
    --hostgroup-id your_hostgroup_id \
    --organization-id your_organization_id \
    --location-id your_location_id \
    --new-name new_host_name\
    --build true
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    詳細は、Hammer CLI ガイドHammer Discovery のプロビジョニング を参照してください。

  • 検出ルールを設定し、自動プロビジョニングを有効にして、検出されたホストをプロビジョニングするために手動で介入する必要がないようにします。詳細は、ホストのプロビジョニングDiscovery ルールの作成 を参照してください。

BZ#(2069324)

1.6. 非推奨の機能

このパートでは、Red Hat Satellite 6.13 で非推奨となった機能の概要を説明します。

非推奨の機能は、本製品の今後のリリースではサポートされない可能性が高く、新たにデプロイすることは推奨されません。

パッケージグループアクション
Satellite Web UI のパッケージグループアクションは非推奨となり、今後のリリースで削除される予定です。
非同期 SSH リモート実行モード
async-ssh リモート実行モードは非推奨となり、今後のリリースで削除される予定です。Capsule とマネージドホスト間の接続が不安定な場合、Red Hat は pull モードを使用することを推奨します。pull モードの詳細は、ホストの管理 の リモート実行用のトランスポートモード を参照してください。
同時実行制御とタイムスパン
リモートジョブスケジューリングの 同時実行制御タイムスパン の設定は非推奨となり、今後のリリースでは削除される予定です。
Append domain names to the host
Append domain names to the host 設定は非推奨となり、今後のリリースで削除される予定です。FQDN (完全修飾ドメイン名) を使用してホストを識別してください。
Foreman フック
Foreman フック機能は非推奨となり、今後のリリースで削除される予定です。この機能は、新しい Foreman Webhooks 機能に置き換えられます。ドキュメントはリリース時に提供されます。
Red Hat Virtualization でのプロビジョニング
Red Hat Virtualization (RHV) と Satellite の統合は非推奨となり、将来のリリースでは削除される予定です。RHV タイプの既存のコンピューティングリソースはすべて削除され、RHV に関連付けられているホストは切断されます。
Bootstrap.py
ホストの Satellite Server または Capsule Server への登録に bootstrap.py スクリプトを使用していましたが、グローバル登録テンプレートで作成した curl コマンドを使用するようになりました。
エンタイトルメント

エンタイトルメントベースのサブスクリプション管理は非推奨となり、将来のリリースで削除される予定です。

サブスクリプションについては、管理者のエンタイトルメントエクスペリエンスを簡素化する Simple Content Access の代用が推奨されます。

Katello Agent
Katello-agent は非推奨となり、今後のリリースで削除される予定です。ワークロードを移行して、Remote Execution 機能を使用するようにしてください。
Katello-ca-consumer パッケージ
katello-ca-consumer パッケージは非推奨であり、将来のリリースで削除される予定です。グローバル登録テンプレートを使用して、ホストを Red Hat Satellite に登録してください。

1.7. 削除された機能

このパートでは、Red Hat Satellite 6.13 で削除された機能の概要を説明します。

Satellite -installer オプション --disable-system-checks の削除
--disable-system-checks オプションが satellite-installer から削除されました。Satellite のインストールでは、推奨の最小システムリソースを割り当てる必要があります。実稼働以外の環境の場合は、絶対に必要な場合にのみ、代替オプションとして --tuningdevelopment を使用できます。

第2章 主な参考資料

2.1. Red Hat Satellite とは

Red Hat Satellite は、物理環境、仮想環境、およびクラウド環境でのシステムのデプロイ、設定、および保守を可能にするシステム管理ソリューションです。Satellite では、一元化された単一のツールを使用して複数の Red Hat Enterprise Linux デプロイメントのプロビジョニング、リモート管理、モニタリングが可能です。

Red Hat Satellite Server は、Red Hat カスタマーポータルおよびその他のソースからのコンテンツを同期し、詳細なライフサイクル管理、ユーザーおよびグループのロールベースのアクセス制御、サブスクリプションの統合管理、高度な GUI、CLI、または API アクセスなどの機能を提供します。

Red Hat Satellite Capsule Server は、Red Hat Satellite Server のコンテンツをミラーリングして、さまざまな地理的なロケーションにコンテンツを共有します。ホストシステムは中央の Satellite Server からではなくローカルの Capsule Server からコンテンツおよび設定をプルできます。また、Capsule Server は Puppet サーバー、DHCP、DNS、TFTP などのローカライズされたサービスも提供します。Capsule Server を使用すると、環境内でマネージドシステムの数が増えたときに Red Hat Satellite を簡単にスケーリングできます。

2.2. サポートされるアーキテクチャー

Satellite でサポートされるアーキテクチャーの概要は、サポート対象のクライアントアーキテクチャー を参照してください。

2.3. コンテンツ配信ネットワークのリポジトリーとツール

このセクションでは Red Hat Satellite のインストールに必要なリポジトリーについて説明します。

Red Hat Satellite は、コンテンツ配信ネットワーク (CDN) からインストールすることができます。CDN からインストールするには、オペレーティングシステムのバージョンとバリアントに合った正しいリポジトリーを使用するように subscription-manager を設定します。

CDN リポジトリーを有効化するには、以下のコマンドを実行します。

# subscription-manager repos --enable=reponame
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CDN リポジトリーを無効化するには、以下のコマンドを実行します。

# subscription-manager repos --disable=reponame
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以下の表は、Satellite Server、Capsule Server、および Satellite Maintenance のリポジトリーのリストです。

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表2.1 Red Hat Satellite Base、Capsule、Maintenance、および Utils for RHEL 8
リポジトリー名リポジトリーラベル

Red Hat Satellite 6.13 for RHEL 8 x86_64 (ISO、RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS)

satellite-6.13-for-rhel-8-x86_64-{isos, rpms, debug-rpms, source-rpms}

Red Hat Satellite Capsule 6.13 for RHEL 8 x86_64 (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS)

satellite-capsule-6.13-for-rhel-8-x86_64-{rpms, debug-rpms, source-rpms}

Red Hat Satellite Maintenance 6.13 for RHEL 8 x86_64 (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS)

satellite-maintenance-6.13-for-rhel-8-x86_64-{rpms, debug-rpms, source-rpms}

Red Hat Satellite Utils 6.13 for RHEL 8 x86_64 (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS)

satellite-utils-6.13-for-rhel-8-x86_64-{rpms, debug-rpms, source-rpms}

以下の表は、Red Hat Satellite Client のリポジトリーのリストです。

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表2.2 Red Hat Satellite Client for Red Hat Enterprise Linux 6
リポジトリー名リポジトリーラベル

Red Hat Satellite Client 6 (RHEL 6 Server 用 - ELS) (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS)

rhel-6-server-els-satellite-client-6-{rpms, debug-rpms, source-rpms}

Red Hat Satellite Client 6 (RHEL 6 for System Z 用 - ELS) (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS)

rhel-6-for-system-z-els-satellite-client-6-{rpms, debug-rpms, source-rpms}

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表2.3 Red Hat Satellite Client for Red Hat Enterprise Linux 7
リポジトリー名リポジトリーラベル

Red Hat Satellite Client 6 (RHEL 7 Desktop 用) (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS)

rhel-7-desktop-satellite-client-6-{rpms, debug-rpms, source-rpms}

Red Hat Satellite Client 6 (RHEL 7 Server 用) (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS)

rhel-7-server-satellite-client-6-{rpms, debug-rpms, source-rpms}

Red Hat Satellite Client 6 (RHEL 7 Workstation 用) (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS)

rhel-7-workstation-satellite-client-6-{rpms, debug-rpms, source-rpms}

Red Hat Satellite Client 6 (RHEL 7 for Scientific Computing 用) (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS)

rhel-7-for-hpc-node-satellite-tools-7-{rpms, debug-rpms, source-rpms}

Red Hat Satellite Client 6 (RHEL 7 for IBM Power 用) (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS)

rhel-7-for-power-satellite-client-6-{rpms, debug-rpms, source-rpms}

Red Hat Satellite Client 6 (RHEL 7 for IBM Power LE 用) (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS)

rhel-7-for-power-le-satellite-client-6-{rpms, debug-rpms, source-rpms}

Red Hat Satellite Client 6 (RHEL 7 for System Z 用) (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS)

rhel-7-for-system-z-satellite-client-6-{rpms, debug-rpms, source-rpms}

Red Hat Satellite Client 6 (RHEL 7 Server 用 - Update Services SAP Solutions) (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS)

rhel-7-server-e4s-satellite-client-6-{rpms, debug-rpms, source-rpms}

Red Hat Satellite Client 6 (RHEL 7 for IBM Power LE 用 - Update Services SAP Solutions) (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS)

rhel-7-for-power-le-e4s-satellite-client-6-{rpms, debug-rpms, source-rpms}

Red Hat Satellite Client 6 (RHEL 7 Server 用 - TUS) (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS)

rhel-7-server-tus-satellite-client-6-{rpms, debug-rpms, source-rpms}

Red Hat Satellite Client 6 (RHEL 7 Server 用 - AUS) (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS)

rhel-7-server-aus-satellite-client-6-{rpms, debug-rpms, source-rpms}

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表2.4 Red Hat Satellite Client for Red Hat Enterprise Linux 8
リポジトリー名リポジトリーラベル

Red Hat Satellite Client 6 for RHEL 8 <arch> (RPMS、Debug RPMS、ソース RPMS)

satellite-client-6-for-rhel-8-<arch>-{rpms, debug-rpms, source-rpms}

Red Hat Satellite Client 6 for RHEL 8 x86_64 - 延長更新サポート (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS)

satellite-client-6-for-rhel-8-x86_64-eus-{rpms, debug-rpms, source-rpms}

Red Hat Satellite Client 6 for RHEL 8 IBM z Systems - 延長更新サポート (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS)

satellite-client-6-for-rhel-8-s390x-eus-{rpms, debug-rpms, source-rpms}

Red Hat Satellite Client 6 for RHEL 8 Power、リトルエンディアン - 延長更新サポート (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS)

satellite-client-6-for-rhel-8-ppc64le-eus-{rpms, debug-rpms, source-rpms}

Red Hat Satellite Client 6 for RHEL 8 ARM 64 - 延長更新サポート (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS)

satellite-client-6-for-rhel-8-aarch64-eus-{rpms, debug-rpms, source-rpms}

Red Hat Satellite Client 6 for RHEL 8 x86_64 - Update Services SAP Solutions (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS)

satellite-client-6-for-rhel-8-x86_64-e4s-{rpms, debug-rpms, source-rpms}

Red Hat Satellite Client 6 for RHEL 8 Power、リトルエンディアン - Update Services SAP Solutions (RPMS、デバッグ RPMS、ソースRPMS)

satellite-client-6-for-rhel-8-ppc64le-e4s-{rpms, debug-rpms, source-rpms}

Red Hat Satellite Client 6 for RHEL 8 x86_64: Telecommunications Update Service (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS)

satellite-client-6-for-rhel-8-x86_64-tus-{rpms, debug-rpms, source-rpms}

Red Hat Satellite Client 6 for RHEL 8 x86_64 - Advanced Mission Critical Update Support (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS)

satellite-client-6-for-rhel-8-x86_64-aus-{rpms, debug-rpms, source-rpms}

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表2.5 Red Hat Satellite Client for Red Hat Enterprise Linux 9
リポジトリー名リポジトリーラベル

Red Hat Satellite Client 6 for RHEL 9 <arch> (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS)

satellite-client-6-for-rhel-9-<arch>-{rpms, debug-rpms, source-rpms}

Red Hat Satellite Client 6 for RHEL 9 x86_64 - 延長更新サポート (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS)

satellite-client-6-for-rhel-9-x86_64-eus-{rpms, debug-rpms, source-rpms}

Red Hat Satellite Client 6 for RHEL 9 IBM z Systems - 延長更新サポート (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS)

satellite-client-6-for-rhel-9-s390x-eus-{rpms, debug-rpms, source-rpms}

Red Hat Satellite Client 6 for RHEL 9 Power、リトルエンディアン - 延長更新サポート (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS)

satellite-client-6-for-rhel-9-ppc64le-eus-{rpms, debug-rpms, source-rpms}

Red Hat Satellite Client 6 for RHEL 9 ARM 64 - 延長更新サポート (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS)

satellite-client-6-for-rhel-9-aarch64-eus-{rpms, debug-rpms, source-rpms}

Red Hat Satellite Client 6 for RHEL 9 x86_64 - Update Services SAP Solutions (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS)

satellite-client-6-for-rhel-9-x86_64-e4s-{rpms, debug-rpms, source-rpms}

Red Hat Satellite Client 6 for RHEL 9 Power、リトルエンディアン - Update Services SAP Solutions (RPMS、デバッグ RPMS、ソースRPMS)

satellite-client-6-for-rhel-9-ppc64le-e4s-{rpms, debug-rpms, source-rpms}

2.4. デプロイメントワークフローと参照製品ドキュメント

Satellite のデプロイメントと必要なデプロイメントワークフローに関するドキュメントは、Satellite の概要、概念、デプロイメントの考慮事項 を参照してください。

2.5. 製品ライフサイクル

Red Hat Network Satellite と Red Hat Satellite のライフサイクルフェーズの概要および本製品のサポート状況については、Red Hat Satellite の製品ライフサイクル を参照してください。

2.6. コンポーネントのバージョン

Red Hat Satellite は、複数のアップストリームプロジェクトを組み合わせたものです。含まれるメジャープロジェクトと、Red Hat Satellite の各メジャーおよびマイナーリリースに含まれるプロジェクトのバージョンの詳細は、Satellite 6 Component Versions を参照してください。

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