リリースノート
追加された機能、非推奨となった機能、削除された機能、既知の問題、および主な参考資料について
概要
Red Hat ドキュメントへのフィードバック (英語のみ)
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フィードバックを提供するには、Red Hat Jira の Create Issue フォームを使用します。Jira の問題は Red Hat Satellite Jira プロジェクトに作成され、その進捗状況を追跡できます。
前提条件
- Red Hat アカウント が登録されている。
手順
- Create Issue にアクセスします。Jira でログインエラーが表示された場合は、フォームにリダイレクトされた後、ログインして続行します。
- Summary フィールドと Description フィールドに入力します。Description フィールドに、ドキュメントの URL、章またはセクション番号、および問題の詳しい説明を入力します。フォーム内の他のフィールドは変更しないでください。
- Create をクリックします。
第1章 変更の概要
Red Hat Customer Portal では、本リリースのメジャーバージョンおよびマイナーバージョンの セキュリティーおよびバグ修正アドバイザリー を確認することができます。
Red Hat Satellite の 6.14 リリースには、以下の変更が含まれています。
カスタム製品の有効化と Simple Content Access
- カスタム製品はデフォルトで無効になりました。
- ホストとアクティベーションキーのコンテンツアクセスについては、変更はありません。これは、Simple Content Access の使用の有無にかかわらず組織でアップグレードを行う場合に、適切な enabled/disabled のオーバーライド設定をリポジトリーに追加することで確実に設定できます。
- このアプローチを採用することで、組織で Simple Content Access にスムーズに移行できます。
コンテンツビュー管理の改善
- コンテンツビューに新しい変更がある場合、Versions テーブルで、コンテンツビューのバージョンにインジケーターアイコンが表示されます。監査レコードが削除された場合など、Satellite が変更の状態を判断できなかった場合、アイコンは灰色になります。
- コンテンツビューに監査された変更が含まれておらず、コンテンツビューを公開する必要がない場合は、コンテンツビュー公開ウィザードにメッセージが表示されます。
- コンテンツビューにフィルターが適用されている場合、Versions テーブルで、コンテンツビューのバージョンにインジケーターアイコンが表示されます。
ライフサイクル環境の割り当ての改善
- 特定の Capsule のライフサイクル環境にホストを割り当てることができるのは、Satellite から同期するライフサイクル環境が Capsule に含まれている場合のみです。
- 特定の Capsule に同期されていないライフサイクル環境に対してホストを一括で割り当てようとすると、タスクは失敗し、この Capsule に依存するホストに関するエラーメッセージが表示されます。
- 個々のホストを別のライフサイクル環境に再割り当てする場合は、そのホストの Capsule に同期されているライフサイクル環境のみを選択できます。
Satellite API の Ansible ロール
- Ansible ロールの割り当てを変更するたびにすべての Ansible ロールを定義しなくても、単一の Ansible ロールをホストまたはホストグループに追加または削除できます。
定期的なリモート実行ジョブと同期計画
- 拡張 cron 行を使用して、週や月の特定の日などを指定できます。
レポートテンプレートの改善
-
Host - Applicable Errata
およびHost - Registered Content Hosts
: 新しいオプションを使用して、レポートに該当するすべてのエラータをリストするか、インストール可能なエラータのみをリストするかを選択できます。 -
Host - Applied Errata
: レポートにエラータのリリース日が含まれるようになりました。
グローバルホスト登録フォーム
- 以前に誤って必須としてマークされていた登録フォームのオプションフィールドからアスタリスクが削除されました。
Apache がデフォルトでシステム全体の暗号化ポリシーを使用
- Satellite Server のシステムレベルで暗号化ポリシーを設定でき、Apache 設定はデフォルトでそのポリシーを継承します。詳細は、Red Hat Enterprise Linux 8 のセキュリティー強化 の システム全体の暗号化ポリシーの使用 を参照してください。
ドキュメントの改善
- コンテンツの管理 の パッケージの依存関係の解決 に関する説明を改善しました。
- OpenSCAP の設定およびスキャンに関するドキュメントは、Red Hat Satellite の管理 から、新しいガイドの セキュリティーコンプライアンスの管理 に移動しています。
アップグレードおよび更新ガイドは 2 つの別個のガイドに分かれました。
Convert2RHEL 変換前分析用の新しい REX ジョブテンプレート
Satellite は、リモート実行用の新しいジョブテンプレート Convert2RHEL analyze
を提供します。実際の変換の前にこのテンプレートを使用して、ホストが Red Hat Enterprise Linux に変換する準備ができているかどうかを確認します。
この機能は 6.14.1 リリースで利用可能です。
このリリースでは、次のパラメーターが削除されました。
-
--foreman-proxy-content-puppet
: Satellite での Puppet の統合を簡素化するために削除されました。 -
--puppet-auth-template
: Puppet 6 のサポートとともに削除されました。 -
--puppet-server-use-legacy-auth-conf
: Puppet 6 のサポートとともに削除されました。
このリリースでは次のパラメーターが追加されました。
-
--foreman-proxy-content-pulpcore-hide-guarded-distributions
: コンテンツガードによって保護されているディストリビューションをデフォルトのリストから非表示にします。 -
--foreman-proxy-plugin-openscap-ansible-module
: OpenSCAP プラグインの Ansible モジュールを確保します。 -
--foreman-proxy-plugin-openscap-ansible-module-ensure
: OpenSCAP プラグインの Ansible モジュールを確保します。
このリリースでは、次のパラメーターが置き換えられました。
-
--puppet-puppetmaster
は--puppet-agent-server-hostname
に置き換え: Puppet サーバーのホスト名を設定します。 -
--puppet-port
は--puppet-agent-server-port
に置き換え: 接続するサーバーのポートをオーバーライドします。
第2章 新機能
ここでは、Red Hat Satellite 6.14 で導入された新機能と主な機能強化について説明します。
Satellite WebUI から削除したホストを、Insights インベントリーからも削除できます。
Satellite または Capsule に対して登録されたホストを、Satellite から削除した場合に Insights インベントリーから削除できます。Satellite で Automatic Mismatch Deletion 設定を有効にすると、Satellite との次回の同期中に (デフォルトでは 1 日以内に) Insights インベントリーからホストが自動的に削除されます。管理者ユーザーは、Satellite をホストインベントリーのソースとして設定し、ステータスに応じて Insights 内のホストの存在を制御できます。
ホストは、次の方法で Insights インベントリーから削除できます。
- Insights インベントリー UI で削除する。
- Red Hat インベントリー設定で Automatic Mismatch Deletion を有効にする。
- コマンドラインで subscription-manager --unregister を実行してホストを登録解除する。
- Red Hat Hybrid Cloud API への直接 API 呼び出しを実行する。
Jira:SAT-18004
コンテンツビューとライフサイクル環境が 1 つのユニットとしてホストに割り当てられるように
今後提供される Satellite 機能により、ホストにはコンテンツビューとライフサイクル環境が個別ではなく 1 つのユニットとして割り当てられるようになります。ホストグループは、コンテンツビューとライフサイクル環境の両方を同時にホストに割り当てる必要があります。そのため、関連付けられたコンテンツビューなしではホストにライフサイクル環境を割り当てることができなくなります。
Jira:SAT-19305
検索入力の標準化
検索入力を含むページが標準化されました。この一環として、自動検索 と 自動検索遅延 の設定は提供されなくなりました。
Jira:SAT-16832
適用およびインストールが可能なエラータがレポートテンプレートで選択可能になりました。
レポートテンプレートに、適用可能およびインストール可能なエラータの新機能が追加されました。該当するすべてのエラータを表示するには、Applicable を選択します。Installable を選択すると、インストール可能なホストのコンテンツ表示環境でアクセス可能なエラータのみにレポートが制限されます。
Jira:SAT-16885
'Red Hat' または 'Custom' リポジトリーのみを表示する新しいフィルタードロップダウンリスト
Simple Content Access (SCA) ユーザー向けに、Satellite UI を使用してコンテンツホスト上のすべてのカスタムリポジトリーを有効にするための新しい拡張機能が追加されました。SCA ユーザーは、任意の数のリポジトリーまたはすべてのリポジトリーを選択し、Override to Enabled を選択してコンテンツホスト上のカスタムリポジトリーを有効にすることができます。
Jira:SAT-18718
Webhook のテスト起動
Actions 列のリストから Test webhook を選択して、Webhook が正しく機能するかどうかをテストできるようになりました。ペイロードを入力して Submit をクリックすると、Webhook がトリガーされます。
Jira:SAT-18843
定期的なリモート実行ジョブと同期計画に拡張 cron 行を使用できるようになりました。
定期的なリモート実行ジョブまたは同期計画をスケジュールする際に、拡張 cron 行を使用できるようになりました。たとえば、0 5 * * 1#1
という構文を使用すると、毎月第 1 月曜日の午前 5 時に実行される cron ジョブを設定できます。拡張 cron 行の詳細は、ホストの管理 の 拡張 cron 行の使用 を参照してください。
Jira:SAT-16635
タスクが 2 日間実行中または一時停止状態になっている場合に通知されるようになりました。
Satellite は、2 日以上実行中または一時停止状態になっているタスクを定期的にチェックし、これらのタスクに関するレポートと通知を、サブスクライブしているユーザーにメールで送信するようになりました。この機能を有効にするには、アカウント設定の Email Preferences タブに移動し、Long running tasks を有効に設定します。この機能は、管理者ユーザーに対してはデフォルトで有効になっています。デフォルトでは、このタスクは毎日午前 0 時に実行されます。次のコマンドを実行してタスクを再スケジュールできます。
foreman-rake foreman_tasks:reschedule_long_running_tasks_checker FOREMAN_TASKS_CHECK_LONG_RUNNING_TASKS_CRONLINE='$cron'
$cron
は、新しいスケジュールを示す cron 行に置き換えてください。
Jira:SAT-17519
新しい API エンドポイントが導入されました。
次の API エンドポイントが追加されました。
- api/v2/hosts/:id/ansible_roles/:ansible_role_id
- GET リクエストを送信してホストに単一の Ansible ロールを追加するか、DELETE リクエストを送信してホストから単一の Ansible ロールを削除します。
- api/v2/hostgroups/:id/ansible_roles/:ansible_role_id
- GET リクエストを送信してホストグループに単一の Ansible ロールを追加するか、DELETE リクエストを送信してホストグループから単一の Ansible ロールを削除します。
- api/v2/organizations/:organization_id/rh_cloud/missing_hosts
- GET リクエストを送信して、Red Hat Cloud に存在しないホストをリスト表示します。
- api/v2/webhooks/:id/test
- POST リクエストを送信して Webhook をテスト起動します。
PXE ローダーによってホストをフィルタリングできるようになりました。
pxe_loader
検索キーワードを使用して、PXE ローダーによってホストをフィルタリングできるようになりました。PXE ローダーが設定されていないホストを検索するには、null? pxe_loader
という構文を使用します。
Jira:SAT-17166
ツリー情報を無視するオプションが利用可能になりました。
Treeinfo file should have INI format
というエラーが表示された場合に、ユーザーが treeinfo
ファイルの同期をスキップできるように、Ignore treeinfo チェックボックスが新しく追加されました。treeinfo
ファイルをスキップすると、キックスタートに関連するすべてのファイルがリポジトリーから削除されます。
Jira:SAT-17764
コンテンツビューフィルターがメッセージを表示するようになりました。
フィルターが適用された状態で特定のバージョンが公開されている場合、コンテンツビューのバージョンの横にフィルターアイコンが表示されます。
フィルターアイコンは、このリリースでのみ使用できます。古いバージョンの Satellite で公開されたコンテンツビューバージョンでは、フィルターを使用して公開されたコンテンツビューであってもフィルターアイコンは表示されません。
Jira:SAT-16960
コンテンツビューの公開時に新しい更新がない場合、ユーザーに通知されます。
ユーザーが公開ウィザードを使用してコンテンツビューを公開したときに、利用可能な新しい更新がない場合、ユーザーに通知されます。通知には、No available repository or filter updates と表示されます。コンテンツビューを公開する必要があるかどうかを示すメッセージがユーザーに表示されます。
Jira:SAT-16959
Satellite でカスタム製品がデフォルトで無効になりました。
Satellite 6.14 へのアップグレード中に、既存のホストとアクティベーションキーがアップグレードの前後で同じリポジトリーにアクセスできるように、コンテンツオーバーライドが自動的に追加されます。今後、新しく作成されたカスタム製品はデフォルトで無効になります。
Jira:SAT-16809
Puppet を有効にする際に必要な入力セットを削減しました。
以前は、Satellite Server および Capsule に Puppet サーバーをインストールするときに、Satellite インストーラーコマンドで Puppet クライアント証明書の場所を指定することが必須でした。この場所には固定値があり、標準以外の場所を指定すると、設定が正しくなくなり、セットアップが破損する可能性がありました。
このリリースでは、証明書の場所が不要になり、正しい設定と操作が簡素化されました。
Jira:SAT-16079
Apache がシステム設定の暗号化ポリシーと暗号をサポートするようになりました。
Apache (または httpd) が、TLS プロトコルおよび暗号のシステム設定暗号化ポリシーをサポートするようになりました。この一連のポリシーは、実行中のサービスに一貫して適用され、最新の状態に保たれます。
RHEL での暗号化ポリシーの使用の詳細は、RHEL 8 ガイドの システム全体の暗号化ポリシーの使用 を参照してください。
Jira:SAT-17893
どの Capsule がリモート実行用に選択されているかを確認できるようになりました
foreman-rake foreman_remote_execution:explain_proxy_selection HOST=$host PROVIDER=$provider
コマンドを使用すると、その時点で指定されたホスト上でリモート実行ジョブを実行するためにどの Capsule が使用されるか、およびその理由を確認できます。コマンドを使用する場合は、次の変数を置き換えます。
-
$host
をホストの名前または検索クエリーに置き換えます。 -
$provider
をプロバイダーに置き換えます。
このコマンドのオプションの引数の詳細は、foreman-rake -D foreman_remote_execution:explain_proxy_selection
を実行してください。以下に例を示します。
foreman-rake foreman_remote_execution:explain_proxy_selection HOST=’name ~ *’ PROVIDER=ssh FORMAT=csv
Jira:SAT-16817
Ansible ジョブ失敗の理由が設定レポートに表示されます。
以前は、Ansible ジョブが失敗した場合、ホストの設定レポートにアクセスすると 500 サーバーエラーが発生していました。このリリースでは、設定レポートを表示し、失敗の詳細なログメッセージを調べることができます。
Jira:SAT-13901
ブラウザーから Red Hat リポジトリーにアクセスするにはクライアント証明書が必要です。
ユーザーが /pulp/content/
に保存されている Red Hat リポジトリーにアクセスして RPM をダウンロードするには、クライアント証明書またはデバッグ証明書が必要です。
Jira:SAT-16759
Web UI の Satellite EOL 日
Satellite のバージョンの EOL 日が 6 カ月以内の場合、管理者ユーザーは Satellite Web UI でライフサイクル終了 (EOL) 日を確認できるようになりました。この情報は警告バナーとして表示されます。Satellite のバージョンが EOL 日を過ぎると、警告バナーがエラーバナーに変わります。バナーを閉じると、1 カ月後または EOL 日に再び表示されます。
Jira:SAT-21478
第3章 バグ修正
ここでは、Red Hat Satellite 6.14 で修正された、ユーザーに重大な影響を与えるバグについて説明します。
Red Hat Insights へのホストの登録時のロギングエラー
以前は、コマンド Insights-client -register -verbose
を実行して Red Hat Insights に登録されたホストをプロビジョニングすると、パッケージのインストール後に膨大なスタックトレースログが記録されていました。
このリリースでは、ログの記録が抑えられ、分析が容易になりました。
Jira:SAT-13098
検出されたホストをプロビジョニングする際のホストグループ情報の継承
以前は、検出されたホストをプロビジョニングするときに、ホストグループを選択してホストエントリーをカスタマイズしようとすると、コンテンツビューとライフサイクル環境の情報が欠落していました。これにより、デプロイメントの試行が失敗していました。このリリースでは、検出されたホストをプロビジョニングするときに、ホストグループからの情報が正しく継承されます。
Infoblox プラグインが、すでに使用されている IP アドレスを提案しなくなりました。
以前は、Infoblox プラグインを DHCP プロバイダーとして使用すると、すでに使用されている空き IP アドレスが提案されました。この修正により、IP アドレスの利用可能性を確認するようにプラグインを設定できるようになりました。利用可能性のチェックはデフォルトで有効になっています。
Host Registration フォームのオプションフィールドが必須としてマークされなくなりました。
以前は、Satellite Web UI では、Hosts > Host Registration のフィールド Organization、Location、Setup REX、Setup Insights、Install packages、Token life time、および REX pull mode に、必須であることを示すアスタリスクが付いていました。これらのフィールドはオプションであるため、この修正によってアスタリスクマークが削除されました。また、必須の Activation Keys フィールドが Advanced タブから General タブに移動しました。
katello/api/repositories/:repository_id/sync がリポジトリーの同期ステータスを正しく取得するようになりました。
/katello/api/repositories/:repository_id/sync
エンドポイントが正しく機能するようになりました。GET リクエストを送信して、指定のリポジトリーの同期ステータスを取得できます。
Jira:SAT-17818
新しいシステムの SCAP クライアントでローカルファイルが有効になりました。
以前は、RHEL 8 および RHEL 9 の最近のマイナーリリースを実行しているホストでは、SCAP クライアントがローカル SCAP リソースを無視していました。このリリースでは、上記のシステムでも SCAP クライアントが root のホームディレクトリー (/root
) でローカル SCAP リソースを検索するように設定されています。
HTTPS 経由で提供されるインストールメディアを使用した完全なホストブートイメージの生成が失敗しなくなりました。
以前は、HTTPS 経由で提供されるインストールメディアを使用してホストを作成し、完全なホストブートイメージを生成しようとすると、イメージのダウンロードが失敗していました。このリリースでは、イメージのダウンロードが正しく機能します。
ホストデータのエクスポートに選択した列が含まれるようになりました。
以前は、All Hosts ページからのエクスポートには事前定義で選択された列が含まれており、ページで選択した列は反映されていませんでした。このリリースでは、エクスポートには、Satellite Web UI で選択した列のセットが含まれます。csv
エクスポートでは一部の列が複数の列に分割される場合があることに注意してください。
Jira:SAT-16915
HTTP プロキシーを使用する代替コンテンツソースで HTTP プロキシーを削除できない
以前は、代替コンテンツソースで Use HTTP Proxy フラグが設定されていないと、トラフィックが引き続き HTTP プロキシーを通過していました。このリリースでは、代替コンテンツソースで HTTP プロキシーフラグの使用 を設定および設定解除できるようになり、正しく機能します。
第4章 テクノロジープレビュー
ここでは、Red Hat Satellite 6.14 で利用可能なすべてのテクノロジープレビュー機能のリストを提供します。
テクノロジープレビュー機能に対する Red Hat のサポート範囲の詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。
Redis キャッシュ
Satellite に、redis
を Satellite WebUI のキャッシュとして設定する機能が追加されました。Satellite Server に多数のホストが登録されている場合、または extra-large
チューニングプロファイルを使用していて問題が発生している場合は、redis
キャッシュを使用します。Redis
キャッシュを使用するには、以下を実行します。
# satellite-installer --foreman-rails-cache-store type:redis
ファイルベースのキャッシュに戻すには、以下を実行します。
# satellite-installer --foreman-rails-cache-store type:file
Jira:SAT-18354
OpenShift 仮想化プラグイン
OpenShift Virtualization コンピュートリソースをテクノロジープレビューとして使用して、仮想マシンをプロビジョニングできます。
Jira:SAT-18663
OVAL / CVE レポート作成のサポート
Satellite に、Red Hat が提供する OVAL 標準データフィードを使用して、システムの脆弱性をスキャンする機能が追加されました。
foreman_openscap
に、OVAL oscap スキャンをトリガーするために使用する OVAL コンテンツをアップロードするための API が含まれています。結果は CVE に対して解析され、Satellite に送信されます。その後、Satellite が管理対象ホストとそれに影響を与える CVE のレポートを生成します。
Jira:SAT-21011
カーネル実行 (kexec) テンプレート
PXE なしの起動方法が含まれるカーネル実行テンプレートです。
Jira:SAT-21012
第5章 非推奨の機能
このパートでは、Red Hat Satellite 6.14 で 非推奨 となった機能の概要を説明します。
非推奨の機能は、本製品の今後のリリースではサポートされない可能性が高く、新たに実装することは推奨されません。特定のメジャーリリースにおける非推奨機能の最新情報は、そのメジャーリリースの最新版のリリースノートを参照してください。
非推奨の機能のサポート状況は、Red Hat Satellite 6.14 では変更されません。サポート期間の詳細は、Red Hat Enterprise Linux のライフサイクル および Red Hat Enterprise Linux アプリケーションストリームのライフサイクル を参照してください。
現行および今後のリリースでは、非推奨のハードウェアコンポーネントの新規実装は推奨されません。ハードウェアドライバーの更新は、セキュリティー修正と重大な修正でのみ行われます。Red Hat では、このようなハードウェアの早期交換を推奨します。
パッケージが非推奨となり、使用の継続が推奨されない場合があります。製品からパッケージが削除されることもあります。その場合には、製品のドキュメントで、非推奨となったパッケージと同様、同一、またはより高度な機能を提供する最近のパッケージが指定され、詳しい推奨事項が記載されます。
パッケージグループアクション
Satellite Web UI のパッケージグループアクションは非推奨となり、今後のリリースで削除される予定です。
Jira:SAT-27432
katello-agent
katello-agent は非推奨となり、Satellite 6.15 で削除される予定です。今すぐリモート実行またはリモート実行プルモードに移行してください。移行せずに Satellite 6.15 にアップグレードすると、パッチ適用やセキュリティー更新などの重要なホストパッケージのアクションを実行できなくなります。リモート実行への移行の詳細は、ホストの管理 の Katello エージェントからリモート実行への移行 を参照してください。
Jira:SAT-18124
スナップショットベースのバックアップ
スナップショットベースのバックアップ機能は非推奨となり、今後のリリースで削除される予定です。
Jira:SAT-20862
非同期 SSH リモート実行モード
async-ssh リモート実行モードは非推奨となり、今後のリリースで削除される予定です。Capsule と管理対象ホスト間の接続が不安定な場合、Red Hat は pull モードを使用することを推奨します。pull モードの詳細は、ホストの管理 の リモート実行用のトランスポートモード を参照してください。
同時実行制御とタイムスパン
リモートジョブスケジューリングの同時実行制御とタイムスパンの設定は非推奨となり、今後のリリースで削除される予定です。
Append domain names to the host
Append domain names to the host 設定は非推奨となり、今後のリリースで削除される予定です。FQDN (完全修飾ドメイン名) を使用してホストを識別してください。
Foreman フック
Foreman フック機能は非推奨となり、今後のリリースで削除される予定です。この機能は、新しい Foreman Webhooks 機能に置き換えられます。ドキュメントはリリース時に提供されます。
Red Hat Virtualization でのプロビジョニング
Red Hat Virtualization (RHV) と Satellite の統合は非推奨となり、将来のリリースでは削除される予定です。RHV タイプの既存のコンピューティングリソースはすべて削除され、RHV に関連付けられているホストは切断されます。
Bootstrap.py
ホストの Satellite Server または Capsule Server への登録に bootstrap.py
スクリプトを使用していましたが、グローバル登録テンプレートで作成した curl コマンドを使用するようになりました。
エンタイトルメント
エンタイトルメントベースのサブスクリプション管理は非推奨となり、将来のリリースで削除される予定です。サブスクリプションについては、管理者のエンタイトルメントエクスペリエンスを簡素化する Simple Content Access の代用が推奨されます。
Jira:SAT-21137
katello-ca-consumer パッケージ
katello-ca-consumer
パッケージは非推奨であり、将来のリリースで削除される予定です。グローバル登録テンプレートを使用して、ホストを Red Hat Satellite に登録してください。katello-ca-consumer
rpm は、BZ#(2153548) が解決するまでは、Satellite を使用したシステムのデプロイに引き続き使用される予定です。
katello-rhsm-consumer スクリプト
katello-rhsm-consumer
スクリプトは非推奨となり、今後のリリースで削除される予定です。グローバル登録テンプレートを使用して、ホストを Red Hat Satellite に登録してください。
Jira:SAT-21372
第6章 削除された機能
ここでは、Red Hat Satellite 6.14 で 削除 された機能をリストします。
Receptor ベースの Cloud Connector が削除されました。
Receptor ベースの Cloud Connector のサーバー側サポートは console.redhat.com で削除されました。ユーザーは RHC ベースの Cloud Connector を使用することが想定されています。現在 Satellite 6.9 以前のバージョンを使用されているお客様は、RHC ベースの Cloud Connector のサポートを提供する Satellite 6.10 以降のバージョンにアップグレードされることを推奨します。
Jira:SAT-20819
監視対象のファクトのグラフの表示が削除されました。
Satellite Web UI で、Monitor > Facts の Fact Values テーブルから View Chart 機能と Actions 列が削除されました。
削除された API エンドポイント
次の API エンドポイントが削除されました。
- katello/api/package_group
- katello/api/organizations/:organization_id/products/:product_id/sync
Jira:SAT-20654
第7章 既知の問題
ここでは、Red Hat Satellite 6.14 の既知の問題について説明します。
すべてのデータが削除された無効の Puppet を再度有効化することはできません
Puppet プラグインを -f, --remove-all-data
引数で無効にした場合に、再度プラグインを有効にしようとすると、satellite-maintain が失敗します。
外部データベースのアップグレードとインストールに hstore エクステンションが必要
外部データベースを使用する場合、以下を実行する必要があります。
-
6.14 にアップグレードする前に、
postgresql-contrib
パッケージをインストールし、PostgreSQL でhstore
エクステンションを作成する必要があります。 -
新しい Satellite 6.14 をインストールする前に、
postgresql-contrib
パッケージをインストールし、hstore
エクステンションを作成する必要があります。
エクステンションが手動で作成されていない場合、アップグレードまたはインストールでエラーが発生します。
permission denied to create extension "hstore"
このエラーが表示された場合は、続行する前に postgresql-contrib
パッケージをインストールし、hstore
エクステンションを作成します。
詳細は、オンラインネットワーク環境での Satellite Server のインストール の PostgreSQL のインストール および Red Hat Satellite 6.14 へのアップグレード の 接続している Satellite Server のアップグレード を参照してください。
Jira:SAT-21163
Capsule Server で satellite-maintain backup
を使用すると、証明書の tar ファイルが収集されない
バックアップの作成時に、satellite-maintain backup
コマンドで Capsule Server の証明書の tar ファイルが収集されません。その結果、アーカイブの復元が失敗します。この問題を回避するには、Satellite Server から証明書の tar ファイルを再生成します。
Jira:SAT-23881
第8章 主な参考資料
8.1. Red Hat Satellite とは
Red Hat Satellite は、物理環境、仮想環境、およびクラウド環境でのシステムのデプロイ、設定、および保守を可能にするシステム管理ソリューションです。Satellite では、一元化された単一のツールを使用して複数の Red Hat Enterprise Linux デプロイメントのプロビジョニング、リモート管理、モニタリングが可能です。
Red Hat Satellite Server は、Red Hat カスタマーポータルおよびその他のソースからのコンテンツを同期し、詳細なライフサイクル管理、ユーザーおよびグループのロールベースのアクセス制御、サブスクリプションの統合管理、高度な GUI、CLI、または API アクセスなどの機能を提供します。
Red Hat Satellite Capsule Server は、Red Hat Satellite Server のコンテンツをミラーリングして、さまざまな地理的なロケーションにコンテンツを共有します。ホストシステムは中央の Satellite Server からではなくローカルの Capsule Server からコンテンツおよび設定をプルできます。また、Capsule Server は Puppet サーバー、DHCP、DNS、TFTP などのローカライズされたサービスも提供します。Capsule Server を使用すると、環境内でマネージドシステムの数が増えたときに Red Hat Satellite を簡単にスケーリングできます。
8.2. サポートされるアーキテクチャー
Satellite でサポートされるアーキテクチャーの概要は、サポート対象のクライアントアーキテクチャー を参照してください。
8.3. コンテンツ配信ネットワークのリポジトリーとツール
このセクションでは Red Hat Satellite のインストールに必要なリポジトリーを説明します。
Red Hat Satellite は、コンテンツ配信ネットワーク (CDN) からインストールすることができます。CDN からインストールするには、オペレーティングシステムのバージョンとバリアントに合った正しいリポジトリーを使用するように subscription-manager
を設定します。
CDN リポジトリーを有効化するには、以下のコマンドを実行します。
# subscription-manager repos --enable=reponame
CDN リポジトリーを無効化するには、以下のコマンドを実行します。
# subscription-manager repos --disable=reponame
以下の表は、Satellite Server、Capsule Server、および Satellite Maintenance のリポジトリーのリストです。
リポジトリー名 | リポジトリーラベル |
---|---|
Red Hat Satellite 6.14 for RHEL 8 x86_64 (ISO、RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS) | satellite-6.14-for-rhel-8-x86_64-{isos, rpms, debug-rpms, source-rpms} |
Red Hat Satellite Capsule 6.14 for RHEL 8 x86_64 (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS) | satellite-capsule-6.14-for-rhel-8-x86_64-{rpms, debug-rpms, source-rpms} |
Red Hat Satellite Maintenance 6.14 for RHEL 8 x86_64 (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS) | satellite-maintenance-6.14-for-rhel-8-x86_64-{rpms, debug-rpms, source-rpms} |
Red Hat Satellite Utils 6.14 for RHEL 8 x86_64 (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS) | satellite-utils-6.14-for-rhel-8-x86_64-{rpms, debug-rpms, source-rpms} |
以下の表は、Red Hat Satellite Client のリポジトリーのリストです。
リポジトリー名 | リポジトリーラベル |
---|---|
Red Hat Satellite Client 6 (RHEL 6 Server 用 - ELS) (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS) | rhel-6-server-els-satellite-client-6-{rpms, debug-rpms, source-rpms} |
Red Hat Satellite Client 6 (RHEL 6 for System Z 用 - ELS) (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS) | rhel-6-for-system-z-els-satellite-client-6-{rpms, debug-rpms, source-rpms} |
リポジトリー名 | リポジトリーラベル |
---|---|
Red Hat Satellite Client 6 (RHEL 7 Desktop 用) (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS) | rhel-7-desktop-satellite-client-6-{rpms, debug-rpms, source-rpms} |
Red Hat Satellite Client 6 (RHEL 7 Server 用) (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS) | rhel-7-server-satellite-client-6-{rpms, debug-rpms, source-rpms} |
Red Hat Satellite Client 6 (RHEL 7 Workstation 用) (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS) | rhel-7-workstation-satellite-client-6-{rpms, debug-rpms, source-rpms} |
Red Hat Satellite Client 6 (RHEL 7 for Scientific Computing 用) (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS) | rhel-7-for-hpc-node-satellite-tools-7-{rpms, debug-rpms, source-rpms} |
Red Hat Satellite Client 6 (RHEL 7 for IBM Power 用) (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS) | rhel-7-for-power-satellite-client-6-{rpms, debug-rpms, source-rpms} |
Red Hat Satellite Client 6 (RHEL 7 for IBM Power LE 用) (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS) | rhel-7-for-power-le-satellite-client-6-{rpms, debug-rpms, source-rpms} |
Red Hat Satellite Client 6 (RHEL 7 for System Z 用) (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS) | rhel-7-for-system-z-satellite-client-6-{rpms, debug-rpms, source-rpms} |
Red Hat Satellite Client 6 (RHEL 7 Server 用 - Update Services SAP Solutions) (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS) | rhel-7-server-e4s-satellite-client-6-{rpms, debug-rpms, source-rpms} |
Red Hat Satellite Client 6 (RHEL 7 for IBM Power LE 用 - Update Services SAP Solutions) (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS) | rhel-7-for-power-le-e4s-satellite-client-6-{rpms, debug-rpms, source-rpms} |
Red Hat Satellite Client 6 (RHEL 7 Server 用 - TUS) (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS) | rhel-7-server-tus-satellite-client-6-{rpms, debug-rpms, source-rpms} |
Red Hat Satellite Client 6 (RHEL 7 Server 用 - AUS) (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS) | rhel-7-server-aus-satellite-client-6-{rpms, debug-rpms, source-rpms} |
リポジトリー名 | リポジトリーラベル |
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Red Hat Satellite Client 6 for RHEL 8 <arch> (RPMS、Debug RPMS、ソース RPMS) | satellite-client-6-for-rhel-8-<arch>-{rpms, debug-rpms, source-rpms} |
Red Hat Satellite Client 6 for RHEL 8 x86_64 - 延長更新サポート (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS) | satellite-client-6-for-rhel-8-x86_64-eus-{rpms, debug-rpms, source-rpms} |
Red Hat Satellite Client 6 for RHEL 8 IBM z Systems - 延長更新サポート (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS) | satellite-client-6-for-rhel-8-s390x-eus-{rpms, debug-rpms, source-rpms} |
Red Hat Satellite Client 6 for RHEL 8 Power、リトルエンディアン - 延長更新サポート (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS) | satellite-client-6-for-rhel-8-ppc64le-eus-{rpms, debug-rpms, source-rpms} |
Red Hat Satellite Client 6 for RHEL 8 ARM 64 - 延長更新サポート (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS) | satellite-client-6-for-rhel-8-aarch64-eus-{rpms, debug-rpms, source-rpms} |
Red Hat Satellite Client 6 for RHEL 8 x86_64 - Update Services SAP Solutions (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS) | satellite-client-6-for-rhel-8-x86_64-e4s-{rpms, debug-rpms, source-rpms} |
Red Hat Satellite Client 6 for RHEL 8 Power、リトルエンディアン - Update Services SAP Solutions (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS) | satellite-client-6-for-rhel-8-ppc64le-e4s-{rpms, debug-rpms, source-rpms} |
Red Hat Satellite Client 6 for RHEL 8 x86_64: Telecommunications Update Service (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS) | satellite-client-6-for-rhel-8-x86_64-tus-{rpms, debug-rpms, source-rpms} |
Red Hat Satellite Client 6 for RHEL 8 x86_64 - Advanced Mission Critical Update Support (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS) | satellite-client-6-for-rhel-8-x86_64-aus-{rpms, debug-rpms, source-rpms} |
リポジトリー名 | リポジトリーラベル |
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Red Hat Satellite Client 6 for RHEL 9 <arch> (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS) | satellite-client-6-for-rhel-9-<arch>-{rpms, debug-rpms, source-rpms} |
Red Hat Satellite Client 6 for RHEL 9 x86_64 - 延長更新サポート (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS) | satellite-client-6-for-rhel-9-x86_64-eus-{rpms, debug-rpms, source-rpms} |
Red Hat Satellite Client 6 for RHEL 9 IBM z Systems - 延長更新サポート (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS) | satellite-client-6-for-rhel-9-s390x-eus-{rpms, debug-rpms, source-rpms} |
Red Hat Satellite Client 6 for RHEL 9 Power、リトルエンディアン - 延長更新サポート (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS) | satellite-client-6-for-rhel-9-ppc64le-eus-{rpms, debug-rpms, source-rpms} |
Red Hat Satellite Client 6 for RHEL 9 ARM 64 - 延長更新サポート (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS) | satellite-client-6-for-rhel-9-aarch64-eus-{rpms, debug-rpms, source-rpms} |
Red Hat Satellite Client 6 for RHEL 9 x86_64 - Update Services SAP Solutions (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS) | satellite-client-6-for-rhel-9-x86_64-e4s-{rpms, debug-rpms, source-rpms} |
Red Hat Satellite Client 6 for RHEL 9 Power、リトルエンディアン - Update Services SAP Solutions (RPMS、デバッグ RPMS、ソース RPMS) | satellite-client-6-for-rhel-9-ppc64le-e4s-{rpms, debug-rpms, source-rpms} |
8.4. デプロイメントワークフローと参照製品ドキュメント
Satellite のデプロイメントと必要なデプロイメントワークフローに関するドキュメントは、Satellite の概要、概念、デプロイメントの考慮事項 を参照してください。
8.5. 製品ライフサイクル
Red Hat Network Satellite と Red Hat Satellite のライフサイクルフェーズの概要および本製品のサポート状況については、Red Hat Satellite の製品ライフサイクル を参照してください。
8.6. コンポーネントのバージョン
Red Hat Satellite は、複数のアップストリームプロジェクトを組み合わせたものです。含まれるメジャープロジェクトと、Red Hat Satellite の各メジャーおよびマイナーリリースに含まれるプロジェクトのバージョンの詳細は、Satellite 6 Component Versions を参照してください。
付録A コンポーネント別のチケットリスト
参考のために、Bugzilla および JIRA チケットのリストをこのドキュメントに記載します。リンクをクリックすると、チケットを説明したこのドキュメントのリリースノートにアクセスできます。
コンポーネント | チケット |
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その他 | Jira:SAT-18004、Jira:SAT-18718、Jira:SAT-18843、Jira:SAT-16635、Jira:SAT-17519、Jira:SAT-17166、Jira:SAT-17764、Jira:SAT-16960、Jira:SAT-16959、Jira:SAT-16809、Jira:SAT-16079、Jira:SAT-16817、Jira:SAT-16759、Jira:SAT-17818、Jira:SAT-16915、Jira:SAT-18354、Jira:SAT-18663、Jira:SAT-20654、Jira:SAT-18124、Jira:SAT-20862、Jira:SAT-21137、Jira:SAT-21372、Jira:SAT-21163 |