付録A Puppet 実行で上書きされた手動変更の復元
Puppet 実行で手動による設定が上書きされた場合でも、ファイルを元の状態に戻すことができます。
たとえば、satellite-installer を使用して Satellite を初めてインストールして設定する場合、--foreman-proxy-dns-managed=false および --foreman-proxy-dhcp-managed=false オプションを使用して、DNS および DHCP 設定ファイルが Puppet によって管理されないように指定できます。最初の satellite-installer 実行時にこれらのオプションを使用しない場合、satellite-installer を再実行すると手動で行った変更がすべて上書きされます。以下の例では、Puppet 実行で上書きされた DHCP 設定ファイルを復元します。
手順
復元するファイルをコピーします。こうすることで、アップグレードに必要な変更があるか、ファイル間で比較できます。これは DNS や DHCP サービスでは一般的ではありません。
# cp /etc/dhcp/dhcpd.conf /etc/dhcp/dhcpd.backupログファイルを確認して、上書きされたファイルの md5sum をメモします。以下に例を示します。
# journalctl -xe ... /Stage[main]/Dhcp/File[/etc/dhcp/dhcpd.conf]: Filebucketed /etc/dhcp/dhcpd.conf to puppet with sum 622d9820b8e764ab124367c68f5fa3a1 ...上書きされたファイルを復元します。
# puppet filebucket restore --local --bucket \ /var/lib/puppet/clientbucket /etc/dhcp/dhcpd.conf \ 622d9820b8e764ab124367c68f5fa3a1- バックアップしたファイルと復元されたファイルを比べます。復元されたファイルに、アップグレードに必要な変更を追加します。