第9章 ロードバランサーのインストール


次の例は、Red Hat Enterprise Linux 9 を使用して HAProxy ロードバランサーを設定するための一般的なガイダンスを示しています。ただし、適切なロードバランシングソフトウェアソリューションをインストールして、TCP 転送をサポートすることができます。

手順

  1. HAProxy をインストールします。

    # dnf install haproxy
  2. semanage ツールが含まれる、次のパッケージをインストールします。

    # dnf install policycoreutils-python-utils
  3. SELinux で HAProxy がどのポートでもバインドできるように設定します。

    # semanage boolean --modify --on haproxy_connect_any
  4. 表9.1「ロードバランサー用のポート設定」 の説明に従って、ポートのネットワーク負荷を分散するようにロードバランサーを設定します。たとえば、HAProxy のポートを設定するには、/etc/haproxy/haproxy.cfg ファイルを表に合わせて編集します。詳細は、Red Hat ナレッジベースConfiguration example for haproxy.cfg for HAProxy load balancer with Satellite 6 を参照してください。

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    表9.1 ロードバランサー用のポート設定
    Serviceポートモードバランスモード宛先

    HTTP

    80

    TCP

    roundrobin

    すべての Capsule Server のポート 80

    HTTPS および RHSM

    443

    TCP

    source

    すべての Capsule Server のポート 443

    テンプレート取得用の Anaconda

    8000

    TCP

    roundrobin

    すべての Capsule Server のポート 8000

    Puppet (オプション)

    8140

    TCP

    roundrobin

    すべての Capsule Server のポート 8140

    PuppetCA (オプション)

    8141

    TCP

    roundrobin

    Puppet 証明書に署名するように Capsule Server を設定するシステムだけのポート 8140

    ホスト登録用および OpenSCAP (オプション) 用の Capsule HTTPS

    9090

    TCP

    roundrobin

    すべての Capsule Server のポート 9090

  5. SSL オフロードを無効にして、クライアント側の SSL 証明書がバックエンドサーバーにパススルーできるようにロードバランサーを設定します。クライアントから Capsule Server への通信はクライアント側の SSL 証明書に依存するので、この設定が必要です。
  6. HAProxy サービスを起動し、有効にします。

    # systemctl enable --now haproxy
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