第7章 Capsule Server の監視
以下の項では、Satellite Web UI を使用して、保守とトラブルシューティングに役に立つ Capsule 情報を見つける方法を説明します。
7.1. 一般的な Capsule 情報の表示
- Capsule Server が実行されているか ?
- これは、ステータス コラムで緑色のアイコンにより示されます。赤色のアイコンは、非アクティブな Capsule を示します。その Capsule をアクティベートするには、Capsule Server で service foreman-proxy restart コマンドを使用します。
- どのサービスが Capsule Server で有効であるか ?
- 機能 コラムで、Capsule がたとえば DHCP サービスを提供するかどうか、また Pulp ノードとして動作するかどうかを確認できます。Capsule の機能はインストール中に有効にしたり、後で設定したりできます。詳細は Red Hat Satellite インストールガイド を参照してください。
- Capsule Server はどの組織およびロケーションに割り当てられたか ?
- Capsule サーバーは複数の組織およびロケーションに割り当てることができますが、現在選択された組織に属する Capsule のみが表示されます。すべての Capsule を一覧表示するには、左上隅にあるコンテキストメニューからを選択します。
Capsule 設定の変更後に、アクション コラムのドロップダウンメニューから を選択して Capsule の表を最新状態にしてください。
詳細情報を表示するには Capsule 名をクリックします。概要 タブでは、Capsule の表にある情報と同じものを見つけることができます。さらに、以下の質問に回答することができます。
- どのホストが Capsule Server によって管理されているか ?
- 関連するホストの数は 管理対象 ホスト ラベルの横に表示されます。関連するホストの詳細を表示するには、その数をクリックします。
- どれくらいのストレージ容量が Capsule Server で利用可能であるか ?
- /var/lib/pulp、
/var/lib/pulp
/content、および/
が使用しているストレージ容量が表示されます。また、Capsule で利用可能な残りのストレージ容量を確認できます。var/lib/mongodb
で Pulp コンテンツ