10.5. 自動アタッチの有効化
アクティベーションキーで自動アタッチを有効にし、キーに割り当てたサブスクリプションがある場合は、サブスクリプション管理サービスが、現在インストールされている製品、アーキテクチャー、およびサービスレベルなどの設定に基づいて、最適な関連サブスクリプションを選択してアタッチします。
自動アタッチを有効にして、キーに関連付けられたサブスクリプションを持たないことができます。このタイプのキーは、仮想マシンが RHEL サブスクリプションを使用せず、ハイパーバイザーから RHEL Virtual Data Center (VDC)サブスクリプションを継承する場合に、仮想マシンを登録するために一般的に使用されます。
自動アタッチはデフォルトで有効になっています。アクティベーションキーに関連付けられているすべてのサブスクリプションを強制的にアタッチする場合は、このオプションを無効にします。
手順
自動アタッチを有効にするには、以下の手順を行います。
- Satellite Web UI で、コンテンツ > アクティベーションキー に移動します。
- 編集するアクティべーションキーの名前をクリックします。
- Subscriptions タブをクリックします。
- 自動アタッチの隣にある編集アイコンをクリックします。
- チェックボックスにチェックを入れて自動アタッチを有効にするか、チェックを外して無効にします。
- Save をクリックします。
自動アタッチアクティベーションキーを使用して仮想コンテンツホストを Satellite Server に登録するには、まず virt-who
ユーティリティーを使用してそのホストを仮想データセンター(VDC)サブスクリプションのエンタイトルメントのあるハイパーバイザーにマッピングします。この前提条件を満たさないと、仮想ホストは 24 時間、一時仮想サブスクリプションでのみ登録されます。詳細は、Virtual Instances Guide の Applying Virtual Guest Subscriptions を参照してください。
CLI をご利用の場合
アクティベーションキーで自動アタッチを有効にするには、以下を実行します。
# hammer activation-key update --name "My_Activation_Key" \ --organization "My_Organization" --auto-attach true