16.2. Puppet モジュールの個別管理
RPM コンテンツと Puppet モジュールの両方が含まれるカスタム製品を作成して、カスタム RPM コンテンツを使用するサーバーをインストールして設定する場合には、「カスタム Puppet リポジトリーの作成」 の手順を実行してから、以下の手順に従い、Puppet モジュールをアップロードします。
カスタム RPM のサポート
Red Hat では、Puppet Forge からのモジュールをサポートしていません。これらのモジュールに問題がある場合は、モジュール開発者に連絡してください。
前提条件
- https://forge.puppetlabs.com/puppetlabs/postgresql など、Puppet Forge の Web サイトから、使用するモジュールをダウンロードしておく。
- Web ブラウザーで、download latest tar.gz をクリックしてローカルのファイルシステムに保存しておく。
手順
- Satellite Web UI で、コンテンツ > 製品 に移動し、管理する Puppet リポジトリーが含まれる製品を選択します。
- リポジトリーウィンドウで、新しい Puppet リポジトリーをクリックすると、そのリポジトリーの詳細ページが表示されます。
- Puppet モジュールのアップロード エリアに移動し、参照 をクリックします。新たにダウンロードして抽出された Puppet モジュールを選択し、アップロード をクリックします。
Puppet モジュールを管理し、製品から削除するには、以下の手順を行います。
- Puppet モジュールリポジトリーのウィンドウで、ウィンドウの右上の コンテンツ数 エリアに移動します。Puppet モジュール 行で、Puppet モジュールに表示されている数値をクリックします。
- Puppet モジュールリポジトリーウィンドウの Puppet モジュールの管理 で、管理するモジュールを選択して、アクションの選択 をクリックし、アクションを実行するか、Puppet モジュールの削除 を選択します。
CLI をご利用の場合
以下のコマンドで、使用中の Satellite Server のファイルシステムに Puppet モジュールをコピーします。
$ scp ~/puppet_module.tar.gz root@satellite.example.com:~/.
Puppet モジュールを Puppet Modules リポジトリーにインポートします。
# hammer repository upload-content \ --path ~/puppet_module.tar.gz \ --name "My Puppet Modules" \ --organization "My_Organization"