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第4章 ホスト情報の保存および維持

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Red Hat Satellite 6 は、アプリケーションの組み合わせを使用して管理対象ホストに関する情報を収集し、それらのホストが望ましい状態で維持されるようにします。これらのアプリケーションには、以下が含まれます。

  • Foreman: 物理システムと仮想システムのプロビジョニングおよびライフサイクル管理用です。Foreman は、キックスタートや Puppet モジュールなどの各種の方法を使って、これらのシステムを自動的に設定します。
  • Puppet: ホストを設定するためのクライアント/サーバーアーキテクチャーです。Puppet マスター (サーバー) および Puppet エージェント (クライアント) で構成されます。
  • Facter: Puppet のシステムインベントリーツール。Facter は、ハードウェアの詳細、ネットワーク設定、OS の種類およびバージョン、IP アドレス、MAC アドレス、SSH キーなど、ホストに関する基本的な情報(ファクト)を収集します。その後、これらのファクトは Puppet マニフェストで変数として利用できます。

Puppet、Facter およびファクトの使用については、以下で詳述します。

4.1. Puppet アーキテクチャー

Puppet は通常、エージェント/マスター (クライアント/サーバーとしても知られる) アーキテクチャーで実行されます。ここで、Puppet サーバーは重要な設定情報を管理し、管理対象ホスト (クライアント) は独自の設定カタログのみを要求します。Puppet は 2 つの手順でホストを設定します。

  • カタログのコンパイル
  • カタログの該当ホストへの適用

エージェント/マスターの設定では、Puppet クライアントは Facter によって収集されるファクトや他の情報を Puppet マスターに送信します。Puppet マスターは、これらのファクトに基づいてカタログをコンパイルし、このカタログをクライアントに送信します。クライアントは変更したすべての変更のレポートを送信するか、--noop パラメーターを使用した場合は Puppet マスターに結果を送信し、その結果を Foreman に送信します。このカタログは、1 つの特定ホストの必要な状態を記述します。リソース間の依存関係を含む、そのホストで管理するリソースを一覧表示します。エージェントはカタログをホストに適用します。

マスターとエージェント間の通信は、デフォルトで 30 分ごとに実行されます。runinterval パラメーターを使用して、/etc/puppetlabs/puppet/puppet.conf ファイルに別の値を指定できます。puppet agent apply を実行し、通信を手動で開始することもできます。

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