第5章 Satellite Server、Capsule Server、およびコンテンツホストのアップデート


本章を使用して、既存の Satellite Server、Capsule Server おびコンテンツホストを、6.7.0 から 6.7.1 などのように、新しいマイナーバージョンに更新します。

アップデートすると、コードの発表後に検出されたセキュリティー脆弱性およびマイナーな問題が修正され、多くの場合、アップデートはすぐに終わり、稼働環境への影響はありません。

アップデート前に Satellite Server および全 Capsule Server をバックアップします。詳細は、『 Red Hat Satellite の管理 』ガイドの「 Satellite Server および Capsule Server のバックアップ 」を参照してください。

5.1. Satellite Server のアップデート

前提条件

  • Satellite、Capsule、および Satellite Tools 6.7 の Satellite Server リポジトリーが同期されていることを確認する。
  • アップデートしたリポジトリーを関連するすべてのコンテンツビューにプロモートして、外部 Capsule とコンテンツホストがそれぞれアップデートできるようにしておく。
警告

設定ファイルを手動で、または Hiera などのツールを使用して、カスタマイズした場合には、このカスタマイズした内容は、アップグレード時またはアップデート時にインストールスクリプトを実行すると上書きされます。satellite-installer スクリプトで --noop オプションを使用すると、変更をテストできます。詳細は、ナレッジベースソリューションの「How to use the noop option to check for changes in Satellite config files during an upgrade」を参照してください。

Satellite Server を次のマイナーバージョンにアップデート

Satellite Server のアップデート手順:

  1. Satellite Maintenance リポジトリーが有効になっていることを確認します。

    # subscription-manager repos --enable \
    rhel-7-server-satellite-maintenance-6-rpms
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  2. yum のキャッシュを消去します。

    # yum clean all
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  3. satellite-maintain が含まれる rubygem-foreman_maintain パッケージがインストールされており、最新の状態になっていることを確認します。

    # yum install rubygem-foreman_maintain
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  4. 利用可能なバージョンを確認して、次のマイナーバージョンが一覧に追加されているのを確認します。

    # satellite-maintain upgrade list-versions
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  5. ヘルスチェックオプションを使用して、システムをアップグレードする準備が完了しているかどうかを確認します。このコマンドを最初に使用したときに、satellite-maintain により hammer 管理者ユーザー認証情報を入力して、/etc/foreman-maintain/foreman-maintain-hammer.yml ファイルに保存します。

    # satellite-maintain upgrade check --target-version 6.7.z
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    結果を確認し、アップグレードを実行する前に、強調表示されているエラー状態に対応します。

  6. アップデート時間は長くなるため、通信セッションの中断と再接続を可能にする screen などのユーティリティーを使用します。これにより、コマンドシェルに接続し続けなくてもアップグレードの進捗が確認できるようになります。screen コマンドの使用方法は、Red Hat ナレッジベース の「How do I use the screen command?」を参照してください。

    アップグレードコマンドを実行しているコマンドシェルへの接続がなくなった場合は、/var/log/foreman-installer/satellite.log ファイルのログメッセージで、プロセスが完全に終了したかどうかを確認できます。

  7. アップグレードを実行します。

    # satellite-maintain upgrade run --target-version 6.7.z
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  8. カーネルパッケージが最後にアップデートされた日時を確認します。

    # rpm -qa --last | grep kernel
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  9. オプション: 最後の再起動以降にカーネルがアップデートされた場合には、satellite-maintain サービスを停止して、システムを再起動します。

    # satellite-maintain service stop
    # reboot
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