5.3. キックスタート
キックスタートを使用して、Red Hat Satellite または Capsule Server のインストールプロセスを自動化できます。これは、インストールに必要な情報をすべて含むキックスタートファイルを作成して行います。詳細はRed Hat Enterprise Linux 7 インストールガイドの キックスタートを使ったインストール を参照してください。
5.3.1. ワークフロー
Red Hat Satellite キックスタートスクリプトを実行すると、以下のワークフローが発生します。
- Satellite Server または Capsule Server のインストールのロケーションを指定します。
- 事前定義済みのパッケージをインストールします。
- Red Hat Subscription Manager をインストールします。
- アクティベーションキーを使用して、ホストを Red Hat Satellite にサブスクライブします。
-
Puppet をインストールし、
puppet.conf
ファイルを設定して Red Hat Satellite または Capsule インスタンスを指定します。 - Puppet を有効にして実行し、証明書を要求します。
- ユーザー定義のスニペットを実行します。