7.4. コンテンツソース
サブスクリプションマニフェストは Satellite Server からアクセスできる Red Hat リポジトリーを決定します。Red Hat リポジトリーを有効にすると、関連付けられた Satellite 製品が自動的に作成されます。カスタムソースからコンテンツを配信するには、製品およびリポジトリーを手動で作成する必要があります。Red Hat リポジトリーは、デフォルトでは GPG キーで署名されるため、カスタムリポジトリー用にも GPG キーを作成することが推奨されます。カスタムリポジトリーの設定は、それらが保持するコンテンツのタイプ (RPM パッケージ、Puppet モジュール、Docker イメージ、または OSTree スナップショット) によって異なります。
RPM パッケージのみを含む yum
リポジトリーとして設定されるリポジトリーは、同期時間とストレージスペースを節約するための新規ダウンロードポリシー設定を利用できます。この設定は、即時、オンデマンド、およびバックグラウンドから選択できます。オンデマンド 設定は、クライアントの要求時にのみパッケージをダウンロードすることでスペースと時間を節約します。バックグラウンド 設定は、初期の同期後にダウンロードを完了することで時間を節約します。コンテンツソースのセットアップに関する詳細な説明はコンテンツ管理ガイドの Red Hat コンテンツのインポート を参照してください。
Satellite Server 内のカスタムリポジトリーには、ほとんどの場合、外部ステージングサーバーからのコンテンツが設定されます。これらのサーバーは Satellite インフラストラクチャー外に置かれますが、カスタムコンテンツをより効果的に制御するために (Git などの) リビジョンコントロールシステムを使用することが推奨されます。