3.7. Satellite Server へのサブネットの追加
Satellite は、新規ホストのインターフェイスを設定するので、サブネットごとの情報を Satellite Server に追加する必要があります。インターフェイスを設定するには、Satellite Server には、これらのインターフェイスを接続するネットワークに関する全情報を含める必要があります。
手順
Satellite Server にサブネットを追加するには、以下の手順を行います。
- Satellite Web UI で、インフラストラクチャー > サブネット に移動して、サブネットウィンドウで サブネットの作成 をクリックします。
- 名前 フィールドに、サブネットの名前を入力します。
- 説明 フィールドには、サブネットの説明を入力します。
- ネットワークアドレス フィールドには、サブネットのネットワークアドレスを入力します。
- ネットワークの接頭辞 フィールドには、サブネットのネットワーク接頭辞を入力します。
- ネットワークマスク フィールドには、サブネットのネットワークマスクを入力します。
- ゲートウェイアドレス フィールドには、サブネットの外部ゲートウェイを入力します。
- プライマリー DNS サーバー フィールドには、サブネットのプライマリー DNS を入力します。
- セカンダリー DNS サーバー には、、サブネットのセカンダリー DNS を入力します。
- IPAM には、IP アドレス管理 (IPAM) に使用するメソッドを選択します。IPAM の詳細は、「ネットワークリソース」 を参照してください。
- 選択した IPAM メソッドの情報を入力します。リモート実行 タブをクリックして、リモート実行を制御する Capsule を選択します。
- ドメイン タブをクリックして、このサブネットに適用するドメインを選択します。
- Capsule タブをクリックして、DHCP、TFTP、および逆引き DNS サービスなど、サブネットの各サービスに適用するカプセルを選択します。
- パラメーター タブをクリックして、任意のサブネットレベルのパラメーターを設定し、このサブネットに割り当てられたホストに適用します。たとえば、テンプレートで使用するユーザー定義ブール値またはストリングパラメーターなどです。
- ロケーション タブをクリックして、この Capsule を使用するロケーションを選択します。
- 組織 タブをクリックして、この Capsule を使用する組織を選択します。
- 送信 をクリックしてサブネットの情報を保存します。
CLI をご利用の場合
以下のコマンドでサブネットを作成します。
# hammer subnet create --name "My_Network" \ --description "your_description" \ --network "192.168.140.0" --mask "255.255.255.0" \ --gateway "192.168.140.1" --dns-primary "192.168.140.2" \ --dns-secondary "8.8.8.8" --ipam "DHCP" \ --from "192.168.140.111" --to "192.168.140.250" --boot-mode "DHCP" \ --domains "example.com" --dhcp-id 1 --dns-id 1 --tftp-id 1 \ --locations "My_Location" --organizations "My_Organization"
注記
この例では、--dhcp-id
、--dns-id
、および --tftp-id
オプションは 1 を使用します。1 は Satellite Server の統合 Capsule の ID です。