14.6. Amazon EC2 でのイメージベースのホストの作成
Amazon EC2 プロビジョニングプロセスでは、Amazon EC2 サーバーで既存イメージから新規ホストを作成します。
手順
- Satellite Web UI で、ホスト > ホストの作成 に移動します。
- 名前 フィールドには、ホストの名前を入力します。
- ホストグループ リストから、ホストグループを選択して、新規ホストのフィールドの大部分にデータを投入することができます。
- デプロイ先 リストから、EC2 接続を選択します。
- コンピュートプロファイル リストから、仮想マシンベースの設定を自動的に投入するために使用するプロファイルを選択します。
- インターフェイス タブをクリックしてから、ホストのインターフェイスの 編集 をクリックし、フィールドに値が投入されていることを確認します。Mac アドレス のフィールドは空白にします。Satellite Server は自動的に、ホストの最初のインターフェイスの IP アドレスと Managed, Primary および Provision オプションを選択します。
- オペレーティングシステム タブをクリックして、全フィールドに値が投入されていることを確認します。
- 仮想マシン タブをクリックして、全フィールドに値が投入されていることを確認します。
- パラメーター タブをクリックして、パラメーターが存在し、そのパラメーターでアクティベーションキーが指定されていることを確認します。存在しない場合には、アクティベーションキーを追加します。
- 送信 をクリックして変更を保存します。
この新規ホストのエントリーは、Amazon EC2 サーバーが新規ボリュームのベースとして既存イメージを使用し、インスタンスを作成するようトリガーします。
CLI をご利用の場合
hammer host create
コマンドでホストを作成し、--provision-method image
を組み込んでイメージベースのプロビジョニングを使用します。
# hammer host create --name "ec2-test1" --organization "My_Organization" \ --location "New York" --hostgroup "Base" \ --compute-resource "My_EC2" --provision-method image \ --image "Test Amazon EC2 Image" --enabled true --managed true \ --interface "managed=true,primary=true,provision=true,subnet_id=EC2" \ --compute-attributes="flavor_id=m1.small,image_id=TestImage,availability_zones=us-east-1a,security_group_ids=Default,managed_ip=Public"
このコンピュートリソースに対する他のホスト作成パラメーターの情報は、hammer host create --help
コマンドを入力します。