スタートガイド
Skupper CLI および YAML の使用
概要
第1章 CLI の使用方法
Skupper CLI を使用すると、サイトを作成し、サービスネットワーク上にサービスを公開できます。
前提条件
手順
次のコマンドを使用して CLI のバージョンを確認します。
$ skupper version client version 1.4.<minor>-redhat-<build-number>
skupper
CLI のRed Hat ビルドには、表示されるバージョンにredhat
が含まれています。- Skupper - Getting started のチュートリアルを実行します。
OpenShift Container Platform バージョン 4.11 または 4.12 の namespace でサイトを作成すると、次の警告で始まるメッセージが表示されます。
W0320 15:27:27.446084 48301 warnings.go:70] would violate PodSecurity "restricted:v1.24"
このメッセージは OpenShift の将来の制限に関連しているため、無視してかまいません。
第2章 YAML の使用
YAML ファイルを使用して Skupper を設定すると、ソース管理を使用して Skupper ネットワークの変更を追跡および管理できるようになります。
前提条件
手順
Creating a Skupper site using YAML の説明に従ってサイトを作成します。
注記Red Hat Service Interconnect のインストールに Operator を使用したとしても、
skupper
コントローラーをインストールして行ったとしても、同じ YAML を使用してサイトを作成できます。skupper
コマンドを使用してサイトをリンクします。注記YAML を使用してトークンを作成および使用できますが、プロセスは宣言型ではなく手続き型となります。
- Configuring services using annotations の説明に従って、サービスを公開します。
第3章 関連情報
次のリソースが利用可能です。
- Skupper - Getting started
- Skupper - Examples
Skupper - Using the Skupper CLI
- Creating a site using the CLI
- Custom sites
- Linking sites
- Specifying link cost
- Exposing services on the service network from a namespace
- Exposing services on the service network from a local machine
- Exploring a service network
- Securing a service network
- Supported standards and protocols
- CLI options for working with different clusters
- Creating a site using the Skupper Operator
付録A Service Interconnect のドキュメントについて
多様性を受け入れるオープンソースの強化
Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。まずは、マスター (master)、スレーブ (slave)、ブラックリスト (blacklist)、ホワイトリスト (whitelist) の 4 つの用語の置き換えから始めます。この取り組みは膨大な作業を要するため、今後の複数のリリースで段階的に用語の置き換えを実施して参ります。詳細は、Red Hat CTO である Chris Wright のメッセージ をご覧ください。
改訂日時: 2024-04-26