第1章 アプリケーションとサービスのセキュア化のプランニング


Red Hat Single Sign-On は、OpenID Connect (OAuth 2.0 への拡張) と SAML 2.0 の両方をサポートします。クライアントおよびサービスのセキュリティーを保護する場合は、最初に使用するものを決定する必要があります。OpenID Connect や他の SAML でセキュリティー保護するオプションを選択することもできます。

クライアントやサービスのセキュリティーを保護するには、選択したプロトコルにアダプターまたはライブラリーが必要になります。Red Hat Single Sign-On には、選択したプラットフォーム用の独自のアダプターが含まれていますが、汎用 OpenID Connect Relying Party ライブラリーおよび SAML Service Provider ライブラリーを使用することもできます。

1.1. クライアントアダプター

Red Hat Single Sign-On クライアントアダプターは、Red Hat Single Sign-On でアプリケーションおよびサービスのセキュリティーを簡単に保護するライブラリーです。基礎となるプラットフォームやフレームワークへの密接な統合を提供するため、ライブラリーではなくアダプターを呼び出します。これにより、アダプターは使いやすく、ライブラリーで通常必要とされるものよりも必要なボイラープレートコードよりも少なくなります。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.