第6章 既知の問題


ここでは、AMQ Streams 2.0 の既知の問題について説明します。

6.1. log4j の SMTP アペンダー

AMQ Streams には、潜在的に脆弱なバージョンの log4j (log4j-1.2.17.redhat-3) が同梱されています。脆弱性は、デフォルト設定で AMQ Streams によって使用されない SMTP アペンダー機能にあります。

表6.1 CVE の問題
課題番号説明

ENTMQST-1934

CVE-2020-9488 log4j: SMTP アペンダーのホスト不一致による証明書の不適切な検証。

回避策

SMTP アペンダーを使用している場合は、mail.smtp.ssl.checkserveridentitytrue に設定されていることを確認します。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.